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「まばゆい」(詩)

いつのまにか
誰もが
あまりに特別に眩しくて
とてもとても大切だった
あぁ 心から
望むことを躊躇ったくせに
もうこの底の小石にも光りは返るくらい

ふとしたとき
私に注いでくれたうれしさは
あなたには 少しも特別なものではなくても
その眩しさは透明
心の中に揺れる灯
頼りなかった頃が嘘のように
当たり前にすべてが明るくて眩い

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