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セカンドオピニオン-家づくりで失敗しない方法


家を購入することやリフォーム・リノベーションをすることは、人生の中で大きなイベントの一つです。
その重要性からくる不安や疑問を持つのは当然のこと。
そんなとき、心強い味方がいれば安心感が違いますよね。
そこで、利害関係の全くない第3者の専門家のセカンドオピニオンを活用することで、失敗や後悔のない家づくりをする方法についてお話ししましょう。


1.自己紹介と、その想い。


わたしは山形県鶴岡市で空き家のお医者さんをしております。
主に、空き家の価値を高める活動をしています。
ざっくりすぎてわからないとよく言われるので、こちらのブログを参照ください。

わたしも、地元のハウスメーカーに勤めていたときは、たくさんの新築やリフォーム・リノベーションをやらせていただきました。
もちろん、お客様にとっての最善を提供できるよう精いっぱい努めましたし、私にお願いして良かったとおっしゃっていただいたときは、喜びで震えたものでした☺

ただし、良いことばかりではありませんでした。
時には、価格と全く見合わないボロ家を購入してしまっていて、リフォームやリノベーションに予想以上の資金が必要になる場合もありました。
お顔が陰っていくご家族を見るのは私もとてもつらかったのを覚えています。

正直、ボロ家でもなんでもいいんです。
修繕すればいいので。
ただ、それに見合った価格で、お客様の認識が業者と同じであれば、です。

近い将来の修繕費について知らされていなかったり、ご家族のイメージする生活を送るのがむずかしい間取りであったりすることも少なくありません。

つまり、多くの情報を持たないまま、購入されている場合が多かったのです。

新築も同様です。

十数年前に他社さんで新築された方でも、ご家族の望む生活スタイルに全く合わない間取りで、最初から不満が多かったとおっしゃられるお客様もいらっしゃいました。まだまだ十分使える状況でしたが、生活スタイルに合わせたいのでリフォームをご希望されたのです。

そんなふうに、騙されたとまでは言いませんが、知識がないことで損をしてしまったお客様をなんどもお見掛けして、家づくりで失敗する人をもう見ていたくないと思いました。
おそらく、業者もだますつもりではなく、知識がないだけか、お客様との意思の疎通が苦手だっただけだとは思います。
しかし、失敗しても後悔しても、お客様の多くはそのおうちで一生過ごさなければいけない。こんな不幸はなるべくしてほしくない。そう思いました。

本来、同業者の批判にもなりかねない、セカンドオピニオンは、同じくこちらも同業者から批判されるのではないか、そう考えないわけではありません。
まして、田舎の狭い業界でこれをやるのは相当勇気がいることでした。

しかし、同業者の批判がしたいわけではありません。
ただただ、平等な立ち位置で、フラットな目で、透明な言葉で、専門家としてのアドバイスを行っていきたいと考えています。

それが損になる業者なら、その程度の業者だったということだと、思うことにしました☺

売主さんも買主さんも、業者も建て主さんも、正当な価格と
正当な利益を得られて、いきなり得をする人や、いきなり損をする人のない、世界になればいいなと思います。

微力ながら、みなさんのお家づくりのお手伝いがしたいと思っています。


2.セカンドオピニオンとは信頼できる第3者の意見

家づくりと言っても、やり方はさまざま。
土地を買って新築する人もいれば、実家の敷地内に家を建てる方もいます。
既存の住宅を建て替えることもありますし、中古住宅を購入してリフォームやリノベーションをする方も最近は急増しています。

そんな中、新築やリフォーム、リノベーション、土地や建物の売買などで、失敗して後悔されている方も増えているんです。

■中立の立場からアドバイス

自分たちの判断だけでは不安が残る場合、利害関係のない第3者の意見を頼るのは理にかなった選択です。その専門家は、業者とは縁もゆかりもなく、完全に中立な立場からアドバイスを致します。

■広範な知識と経験

空き家のお医者さんは家づくりやリフォームに関する広範な知識と経験を持っています。そのため、冷静な視点から物件の評価や工事の提案を行い、あなたのニーズに合った選択肢を提示してくれるでしょう。

■隠れたリスクを排除

空き家のお医者さんは、あなたの利益を守るために行動します。業者が隠そうとするようなリスクや問題点にも気づき、指摘してくれるため、後々のトラブルを避けることができます。

■自信をもって進む力を与えてくれる

家づくりやリフォームは、あなたの未来や家族の幸福に関わる重要な選択です。利空き家のお医者さんのアドバイスを受けることで、自分たちの選択に対する自信が増し、より良い方向へ進む力を得ることができます。

■ご家族の幸せを願っています

空き家のお医者さんは消費者のみなさんの幸せだけを願っています。

4.まとめ

家を購入するかリフォームするかという大きな決断に際しては、利害関係のない第3者の専門家のセカンドオピニオンは、まさに最強の味方となります。
空き家のお医者さんはあなたの未来を考え、失敗や後悔を避けるために存在しています。
信頼性と冷静な判断力を備えた専門家のアドバイスを受けることで、自信を持って未来を築いていくステップを踏み出しましょう。


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