見出し画像

空き家を手放したい人のために始めた空き家のお医者さんですが、多くの問い合わせは「空き家を探しています」という内容でした。

空き家を持て余している人よりも、
空き家を探している人のほうが多い現実。
いまこそ、空き家を手放すときかもしれません!


1.空き家を相続などで所有することになったものの・・・


親の荷物が片付けられない、
思い出が詰まった家を手放したくない、
親が守ってきた家屋敷を自分の代で手放せない、
など、
様々な理由でことごとく放置されている空家ですが、
最終的にはお家は解体して、
土地として売却する方が多いです。

その解体費用もままならず、
放置されている方も多いわけですが💦

空き家を放置し続けることに、
何のメリットもありません。

固定資産税を払い続け、
荒れていく空き家の修繕や、
敷地内の草木の管理に、
お金と神経を使い続けているのです。

問題を先送りにすることで起きる、
デメリットの方があきらかに大きいんです。

しかし、
そんな、空き家を所有されていて、
その空き家を持てあましている方に朗報です㊗❣

2.中古住宅の需要がうなぎのぼり


物価の上昇により、
新築の需要は減少し、
いままさに中古住宅の需要が増加しています。

現に、空き家のお医者さんのところには、
「こんな空き家探しています」
とか、
「空き家でこんな事業を始めたいんです」
というようなご相談が立て続けに舞い込んでいます。

これは、あなたの空き家を活用してもらうチャンスです。

需要があるということは、
そこに価値が生まれます。
あなたが持て余して放置している空家が、
誰かにとっては価値のある空き家だということです✨✨✨

手放すなら、いま!
ですね☺

3.空家を手放す前に、保険の申請をお忘れなく!

こんなことを書くと、
保険会社さんには怒られてしまいそうですが、
空き家を手放す前に、
火災保険を忘れずに申請しましょう。

空き家とは言え、
ご両親がきちんと修繕・管理し続けてきたお家は、
自然災害での火災保険の受給が可能です。

私が住む山形県鶴岡市だと、
特に雪による被害が多く、
大雪の年だと、
雨樋が雪の重みで歪んだり、
割れたりしてしまいます。

カーポートの屋根のポリカが割れてしまうケースもよく見受けられます。

その他にもたくさん事例がありますが、
自然災害での火災保険の申請ができるということをついつい忘れてしまいがちなんです。

修繕する前に、
お家を手放す前に、
保険の申請を忘れずに行いましょう。

相互互助の精神で成立している保険ではありますが、
自然災害による保険金の申請は、
当然の権利ですし、
決して悪いことではありません。

しかも、受給金は使い道自由。
被災のたびに申請できるうえに、
保険金が上がる心配もありません。
万が一のための保険ですので、
被害があった時は迷わず使いましょう。

そして、保険の申請は実はコツがあるんです。

ご自分で気づかない被害がある場合もありますので、
ぜひ、詳しい業者に申請サポートしてもらうことをお勧めします。

工事業者さんに見積をお願いする方が多いですが、
その場合、工事もしなければいけません。

その点、空き家のお医者さんなら、
無理して工事をする必要はないですよ!

4.まとめ

空き家を求めている人が急増しています。
空き家の所有者さんは、
この機会に手放すことをお勧めします。
より良い条件で手放すチャンスです。

そして、手放す前に、ぜひ、
火災保険の申請をお勧めします。
火災保険は、自然災害での被災でも使えます。
何年も前の被災でもさかのぼることも可能です。
まずは、申請サポートについて、お問い合わせください。

5.空き家のお医者さんに相談しよう

所有者さんには一定の責任をもって空家と向き合ってほしいと、空家のおいしゃさんは日々考えています。

そして、放置空家を見るたびにもったいないと思ってしまいます。

適正な知識があれば、適正な時期に保全をすれば、維持費用は格段に抑えられます。

そして、大きな声では言えませんが火災保険や補助金を上手に使えばむしろ手持ち金が増える場合もあるんです。

さらに、空家に働いてもらってお金を稼ぐこともできるかもしれません。

あなたが所有している空き家がどんなポテンシャルを持っているか、空家のお医者さんに相談してみませんか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?