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#ドッグイヤー 『投資のプロが読む 2040年のビジネス おいしいニッポン』2

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■「私たちの地元をよくしたい」というスローガンでは、人を集めることはできないのです。東京のすごさは「東京をよくしたいという人がいない」ことだと思っています。東京で起業する人は、当たり前に「日本をよくしたい」「世界をよくしたい」というビジョンを持っています。だからこそ、東京には人が集まるのだともいえます。

■かつて地方では「公務員になるか、地銀や地元のインフラ企業など地域を代表する企業に入るのが勝ち組」とされた時代が長く続きましたが、そのような考え方は主流とはいえなくなりつつあり、「企業を増やさなければ地域が衰退していく」という危機意識を共有するようになったと思います。

地方創生のカギのひとつが「跡継ぎ」だと考えています。日本にはおよそ385万の会社があり、そのほとんどは中小企業です。そしてこの中小企業の「跡継ぎ」が実は日本のベンチャー企業の孵卵器にもなっているのです。

■人間の本音は「買うもの」に現れるといっています。買うことは100%、自分の本音。一方、仕事で「売るもの」に関しては、本音としては自分がいいと思っていないものであっても、「儲かりそうだ」とか「会社の命令だから」とか、いろいろな邪念が入ってくるんですよね。

2021年からの20年というのは、どこにいるかによって人生の見え方がずいぶん変わってくると思います。

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