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ひとり旅②〜直島!1日目

①では行き先を言ってませんでした。

今回の目的地は香川県直島です!

冒頭の写真はフェリーから撮影しました。


東海道新幹線


神奈川県新横浜駅からのぞみ乗車。約3時間で岡山駅下車。

ここからはJR快速マリンライナーで茶屋町駅下車。
そこからJR宇野みなと線で終点宇野駅まで。

乗った事の無い在来線でのんびりゆったり。
乗り換える毎に日本人が減り外国人の旅行者だけになって行く。ひとり旅の女性、落ち着いた年代のご夫婦、若いカップル、若い友達同士、、、中には子供連れの家族も。みんなスタイルが良くてカッコいいなあ😉

ここからは無人駅だったり、手動ドアだったりと
ローカル感漂う旅、良い感じー


フェリーで20分で到着

宇野駅から宇野港まで徒歩10分ほどなのだが、直島へ渡るには、フェリーか小型船のどちらかだ。
帰りに気づいたのだが、乗降場が若干離れている。
行きはたまたまフェリーへの乗り継ぎが良かったのでフェリー乗り場へ。

20分は待ち時間があるのだが、先程の落ち着いた年代のご夫婦は、それぞれに読書をしていて、なんだかとっても素敵だなあって思いました。

四国汽船と言うのですねー
来た来た!あれに乗ります。ウキウキ✨

函館出身の私は津軽海峡を青函連絡船や、高速フェリーで行き来していた頃もあるので、20分の乗船はあっと言う間。そして動きだしたらとってもテンションが高くなった。

船内は広々で、乗客も少なく、席も移動し放題。
皆、スマホで動画を撮っている
私も動画ばかり撮っていた。甲板には出なかった。
船内からでも色々な景色が楽しめたから。
(実際は海水のしずくを浴びるだろうと想像出来たのでやめた)

年齢を重ねると、以前の経験、記憶から、今回も
こーだろう、、と、勝手に想像してしまう。
新しい体験が必ずあるのにだ。。

今、振り返りながらこれを書いていて、そう思った。
そして、どこか不安を抱えている私は、こんな時に
若い時みたいに行動的になれず、おとなしくそこに居ることでリスクを解しようとしてしまう。

そんなリスクなんか無いのに。。😅

さて下船だ!
もう、あの赤かぼちゃへまっしぐら!
実物をようやく観れた。

直島の宮浦港到着


かの有名な、草間彌生さん作 赤かぼちゃ
いまや直島のシンボルですね
中に入り丸い穴から観た光景
中の様子。その時によって光の入り方が違う
皆んなここに入り何を感じるのかな。

どの小窓からの風景が良いかな、って今下船したばかりのフェリーが観える小窓から📸パチリ✨

さてー。今日はもう16時頃だったので宮浦港辺りを見渡して、宿泊先のホテルライトスタイルへ、町営バスで行く予定だ。

バスの時間までぐるりと撮影。

ん?あれはなんだ?行ってみよう
途中にあったモニュメント
ジョセ・デ・ギマランイス 「BUNRAKU PUPPET」
調べてみたら
香川県の無形文化財に指定されている「直島女文楽」。
その動きや着物の裾さばきの美しさに着想を得て制作された作品。とのことだが、反対側から観ていたからか私にはどうにも不可解だった。
反対側の岩壁?からパチリ📸
そして間近で、、
中に入って触ってみた。藤本壮介 「直島パヴィリオン」
ステンレス網だ。調べてみたら
直島町町制施行60周年記念で
27島からなる直島諸島の「28番目の島」をコンセプトに制作された作品とのこと。
直島パビリオン辺りから観た光景
うどん屋さんが、端っこに。。
後日この横道を行くことになる、、、

さて荷物も重いことだし、そろそろバスも来る頃だ。宮浦港辺りは又最終日に観ることにしよう。

バスに乗る前に島内に1軒だけのコンビ(セブンイレブン)で、ヨーグルトとお茶と水を買った。

ホテル ライトスタイルと直島パスタREGALO

町営バスは1回100円(安い!) 住民の方々の足なので、大きなトランク等の持ち込みは置くスペースが無いのでお断りとの事だったので、私は3泊4日の荷物をちょっと大きめのスポーツバックふうな物に詰めて来た。このバック、軽くていつも重宝している。

色々な模様のバスがある

バスは先ほどのコンビニ前の通りから本村地区のとても細ーい道を通り反対側の直島港を通り、天皇下と言うバス停で、下車。

ここも海のすぐ側。直島はそれ程小さな島だ。
電動自転車なら1週するのも難しくは無いだろう。

バス停からすぐ見えたホテルライトスタイル。

奥がホテル。手前の白い建物は直島パスタREGALO
ホテルライトスタイルの場所


直島は、ベネッセの高級ホテルか、あとはゲストハウスか、または1棟貸しスタイル、か、、、がほとんどだ。ゲストハウスは苦手だしひとりキリで1棟貸しも、セキャリティ上心配だ。
そこでベネッセに泊まる場合を想定したら、宮浦港からの送迎バスや、食事、そして宿泊者のみが鑑賞出来る場所など、至れり尽せりのようだが、2泊するとなるとお値段が凄い。勿論新幹線代の何倍かにはなる。

そこで見つけたのがホテル ライフスタイルだ。
朝食はREGALOさんで頂けるし、夕食も予約してぃた。開業5年位とのことで新しくて綺麗だ。
お部屋も、ホテル お決まりの間取りとは違い、ちょっとモダンな感じ。

気に入った☺️

部屋の窓からこの眺め
1階ロビー。チェックイン後350円でコーヒーを頂いた。
注文してから受付の方が淹れてくれた。
ホッと落ち着いた。。
慣れない道中の緊張が柔らいだ瞬間だ。


ここのホテルにして良かった。
それほどの部屋数も無いので宿泊客も少なくて静かだし、トイレが別なタイプであるのも良かった。

ここから徒歩10分位でツツジ荘(ベネッセミュージアムの敷地入り口)へ行けて、そこからベネッセ専用の無料シャトルバスにも乗れる。本村地区までも町営バスで3分ほどだ。

とりあえず部屋で寛ぎ、1日の移動の疲れを取り、
18時に予約していた夕食へとイタリアレストラン
REGALOさんへ...

ホテル側に面している入り口
縦なまま載せちゃいますが、可愛かったので、、
ペーパーマット
女性のスタッフさん、アラ30位かしら?大阪から旅行で来て気に入ってしまい、直島に移住したとのこと。
直島愛があるから旅行者にも気に入って欲しい感が溢れていて、とても素敵だった。
予想以上の本格レストラン!
今日のところは、ワイン🍷が飲みたいので、食事は生ハムサラダとペスカトーレとデザートに、、
バジル🌿を育ててる💕
このペスカトーレは、絶品!
魚介の出汁が平パスタに良く絡んでいて、とーっても美味!
美味しっ❗️て、独り言が出てしまった
スタッフさんはワインの説明も丁寧にしてくれた。
良く勉強されているようだ。 
デザートに選んだのはこちら
かぼちゃとゴルゴンゾーラのチーズケーキ

REGALOの女性スタッフさん

他にお客様が、2組3組と増えるに従って、ホール担当の女性スタッフさんは、忙しそう。

私にゆっくりとワインの説明をしてくれたが、その後は、なかなかゆっくりとは行かない。
それでも、サーブしてくれる毎に、料理の感想を質問したり、ワインのお代わりを聞いてくれたり、
一生懸命だ。

ワインはグラスで2杯にした。

そして、デザートは
"こちら、選んでいただきありがとうございます😊
私が焼いたんです!"
と嬉しそうに言った。
"そうなんですねー。とてもしっとりしてて、しっかり詰まってて、凄く美味しいです😉"
と、グルメ番組かってような感想を言った。

いや、、マジで美味しかったから...

食事が全て終わった頃に又来て、
"お食事、どうでしたか?" と、、、

私は
"ワインも勿論美味しかったけど、このペスカトーレは、久しぶりに本当に美味しかった。。
魚介が大好きなので、新鮮な味がしましたよ"
と、嘘を付けない私は本心から出て来る言葉を言った。

彼女は嬉しそうに、お礼を言い、シェフの事も話してくれたが、マスク越しだし、外国人4人のお客様の会話で、私の耳に届く前に掻き消されてしまった。。。

彼女が紹介してくれた日本酒のお店

そして、メニューには日本酒もあったので、
日本酒にイタリアンは、何が合いますか?と聞いたら、カルパッチョなんかがいいと思います。

と。

確かに!

では明日は日本酒にしようかな。

と言ったら、
"日本酒なら、お勧めのお店が近くにありますよ!
のらヤ さんと言って女性がひとりでしていて、色々な日本酒を置いてるし、つまみ料理も色々ありますから、もし良かったら行ってみてください!"

と。。。後で調べてみることにした。

そして
明日の観光のご予定は?

と聞かれたので
"ベネッセミュージアムをひと通り、、その後は本村地区の家プロジェクトが観れたらいいなと、、"
と言うと、

地図を持って来て
"是非!出来れば歩いて廻られて下さい。この辺とかの作品を、是非観て欲しいんです"

と、直島愛❤️溢れる彼女からの言葉。

ご馳走様をして、
その日の夜は、再度翌日の予定を練り直してみた。
歩いた方がベネッセ専用のシャトルバスの時刻に縛られなくて済むのだが、足腰に自信がない。。

数年前に坐骨神経痛をしたので、梨状筋は固まると厄介なのだ。。

でも、朝8時頃から活動開始すれば、あとは疲れたらそれぞれの地点からバスを利用すればいい。

とにかく、1番遠い地中美術館に11時半頃到着すれば良いのだから、、
(11時半に予約済み)

おやすみなさい💤

③へ続く

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