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〈ライアーを弾く〉ライブコンサート:YouTube、クリスマスに間に合わなかった「聖母の御子」の録画。

今回のYouTubeは、カタルーニャの民謡、
クリスマスに因んだ曲。
ギターの作品をライアー風味にした。

お母さんマリアの赤ちゃんイエス・キリスト、
というタイトル「聖母の御子」。

動画は、下記にリンクあり。

カタルーニャは、日本では、カタランとも言う。
現在のスペインは、基本4ヵ国語あり、
その地方によって、少しずつ言語が違う。

私が、中世音楽に出会ったのは、スペインである。
このカタランという場所は、
フランスとの国境にあり、政治的問題もある。

カタランは、スペインの中でも、
イスラエル回教の音楽やダンスに影響を受けず、
逆に、フランスと影響し合った音楽やダンスが
残っている。

かなり昔だが、
バルセロナに、民族ダンスを学びに行った時、
祭りで踊らせてもらったことがある。

リズムは、不可解な複雑さで、
手と足のリズムがバラバラで、
しかも!歌がつく。

リハーサルになってもできずに、
歌が、ハヒホヒ。。みたいな発音になってしまい、
やっと音程についていくさま。

足の複雑なステップに必死こいた。

両手に、短い棒を持つのだが、
コントロール効かず、自分を叩いてしまう。
もちろん、歌は、悲鳴入りになるよね。

直前まで、他のダンサーを巻き込んで、
猛特訓した覚えがある。

「聖母の御子」の話に戻ろう。

この曲のメロディーラインは、フランス的だ。
子守唄、という曲の種類にもなっている。
また、ギター作品の和音は、19世紀の和声だ。

調べてみると、この曲のオリジナルは、
バロック期。
たくさんのバージョンがあるようだが、
ミゲル・リョベート・ソレス(Miguel Llobet Solés)が、
ギターソロとしてアレンジし、
成功をおさめたらしい。

私のライアーソロのアレンジでは、
途中にカタランのリズムをシンプルに、
と言っても、
彼らからすると、エセリズム。。
と言われるだろうが、
その風味をライアーに入れてみた。

今回は、リハーサルコンサートの一場面で、
いつも使っている、家庭用ビデオで録画した。


ここからグチね。

久しぶりの編集は、非常に時間がかかった。

しかし、出来上がって観てみると、
1分30秒過ぎたところで、
秒もないほどの自分の影がさっ!と出てきて、
流れを邪魔する。

その理由が分からず、
2日間くらいかかってしまった。

24日の夜が過ぎ、25日も分からず、
26日の朝は、もうがっかり。。
間に合わなかった。。クリスマス。。

がっかりから、怒りに変っていた。

まあまあ、そんなに怒らないで。。
と自分を慰めつつ、
人にグチを聞いてもらいつつ、

26日16時、編集トラックをじっくり見てみた。
すると。。

あった!!

切り抜いた時にできたのか、細~~~い動画。
この切れ端、1秒にも満たない。
見えないじゃないの。。

これが、動画の流れを邪魔していたんだ。。

肩がこって、どっと疲れが出た。

26日夕方に、なんとか出来上がった。
嬉しい。。でもね、なんだかんだ言って、
もうクリスマス・イブは過ぎた。。

聴いて観てくださって、
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嬉しいな。

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