ICT活用の進み具合

 うちの自治体の教育ICTの活用は進んでいるか…他自治体と相対的に考えてみることがある。また、市外の方に聞かれることもある。
 進んでいるかの判断…
 文科とかの調査では、いろんな項目を回答して、全ての自治体を横並びにした時の比較になる。それも一つの判断。
 でも、去年と比べてどうかと考えた時…正直わかりにくい。
 使ってる人は使ってるし、使ってない人は相変わらず使ってない。使ってた人ももしかしたらやめたかもしれない。使う人が増えれば進んだと言えるのか?
 令和6年2月10日、昨年に引き続き、2回目の新居浜ぷち勉強会を開催しました。市内の先生が実践を発表し、市外からたくさんの先生にワークショップを入れながらお話しいただいた。
 今年の一般参加者は24名、スタッフ、登壇者は28名。
 昨年のイベントでは一般参加者は42名。人数では減っている。
 でも、参加者を学ぶ姿勢は、昨年も熱かったけど、今年はさらに進んでいる感じがした。
 参加している人は昨年よりも確実にステップアップしている。でも、参加人数は減ってる。
 これが、本市の状況を表しているのだとかんじた。
 本イベントは自主性を大切にしている。もちろん何度も呼びかけるけど、最後は参加する人の自分の意思。自分の意思で参加している多くの方に充実感を感じていただいた。
 たくさんの人が、自分から使いたい、学びたい、イベントに参加したいって思えるようになにができるか。これまでもこれからも大切な課題。
 さあ、また来年は今年よりもさらに魅力的なイベントを準備しよう。それを考えるのが、教員でない自分にできることなのだから。


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