プロベーシストの仕事術③誰と組むかは重要
前書き
ベース歴27年、高校1年生でベースを弾きはじめ音楽学校を卒業▶︎20代バンドで事務所に所属して国内外問わず活動▶︎大手所属アイドルグループやタレントグループなどのベース兼バンマス▶︎企業関連演奏▶︎音楽学校のベース講師など多方面で活動してきました。
現在は半農半エンタメをやってます。
サウンドプロデューサーに気に入られるべし
数々のアマチュア、インディーズ、メジャーまで様々の分野で活動するアーティストのバックでベースを弾かせてもらいました。
特に事務所に所属されているアーティストはサウンドプロデューサーが演奏陣を探していることが多く、そこから声がかかりお仕事させてもらいました。
社長やプロデューサーと繋がっていれば話しは早いですが、プレイヤーはサウンドプロデューサーの方が現場で会う機会の方が多いと思います。
更に言うと誰と組むかもめちゃ大事なので、できるだけ仕事案件を持ってそうな人に営業をかけ自分を売り込んでいきます。
個人的には演奏のスキルより営業面の方が仕事に繋がるという意味では必要だと思っています。
そもそもプレイヤーは職人肌の方が多く、営業面は他の職種に比べると弱いと思うので苦手な方はエージェントを雇うのも一つの手だと思います。
実際に現場で営業活動をガンガンしているプレイヤーをあまり見たことはありません。
逆に知り合いの営業がうまい音楽仲間は様々な現場で誘われていました。
私の場合はバンドリーダーを担当することが多く、クライアントとやり取りする機会が多かったので次に繋がることも多かったように思います。
そして誘われたプロジェクトが長続きする方が少ないので、できるだけたくさんの人と繋がりをもつことを念頭において活動していけば、途切れなく仕事が継続していく確率は上がっていきます。
演奏スキルを磨くことはプロとして当たり前として、事前リサーチして積極的に営業スキルを磨いていくこそプレイヤーには大事な要素だと思っています。
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