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仕事の前に一度弱気になる、という儀式

本当にこんなので
私なんかで
大丈夫なのかな

毎回毎回、仕事で記事を書くときに思うのです。
このnoteは私の勝手なメモみたいな
日記みたいなモノだから
割と自由に好き勝手に書くけれど

仕事でコラムを書く時は
いつも、不安に苛まれます。

本当にこの記事に需要はあるのか。

私に仕事を頼む人は
なんていうか本当に善良な方なのだけど
おそらくセンスがないんじゃないか
もしくはお金がないんじゃないか

と失礼なことをいつも思ってしまう

私は一応、新卒以来、
編集界隈にずっと生息していたので
いろんなライターさんを知っている
こんな雑誌を作るならこのライターさんにこんな記事を書いて欲しいな、
このカメラマンさんのこの写真素敵!
デザインはこーゆーふうにして、、
なんて妄想して暮らした
13年がある。(転職前)

でも私に依頼してくる善良な方は
そんな期間がない人が多いのです。

故に私如きの文書で
満足してくださる。

だから
いつも騙している気持ちになる。
もっと良いライターなんて
死ぬほどいるのに
と。

今時、炎上を気にしてコメント欄をオフにしてる
企業は多いようで
私のクライアントもその1人
故に読者の顔がまったくみえない
感想がわからない

相手が見えないまま
1人で延々と話すのはとても不安である

時々、社内でこんなコメントもらいました!
と伝え聞くが
いやいや、そーゆー意見はありがたいけど
真逆の意見もきっとあるよね
それはわざわざ言わないよね
てゆーか
皆んな大人だから
みんなきっと
忖度するよね。

忖度まみれで
裸の王様になってはいないか
いや、最初から今まで王様のような立場では
ないのだけれど

日々精進それにつきる

書けば書くほどきっと
上手くなる
それが文書とイラストである
そう信じてる

そう信じて作り続けるしかない
どこに辿り着くやもわからない
いつ打ち切られるかもわからない
そんな闇の中を
毎回一回一回を修行と思って絞り出しているつもり
最低でも120%の力で書いてるつもり
そうやって何とか繋いでるつもり。

ああ、辛い。
でも
書くしかないし
描くしかない。

神様、私の作品の、本当の評価を教えてください。
アーメン。

しかし私は知っている。
弱気でいて成功する時ってあんまりない
だってもういい歳ですし。
持ってない実力は出せないし
でもやるしかないんだから。

さ、やろ。

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