見出し画像

保育園の荷物を分かりやすくする方法②小物類

おはようございます。
今日は、保育園の荷物を分かりやすくする方法の後編、服以外の小物について書いてみようと思います。
我ながらざっくり分類です(笑)
持って行くものはいろいろあると思うんですが、考えてみたら、園によって必要なものが違うんですよね。服か、それ以外か、くらいの分類で十分だったと、前回のnoteを公開した後で思いました。



本当に必要なものなのか確認する

保育園の荷物に限らず、荷物が多くなる、分かりにくくなる原因の一つが、必要以上に持っているということだと思います。
足りなくなるかもしれない。
何かあった時に困るかもしれない。
根っこにあるのは不安。少しでも不安を解消したくて、必要以上の物を持ち歩くことになります。

子どもは予想外の行動をするものなので、余計に不安や心配が出てきますよね。
着替えは多い方が安心。
転んで怪我をするかもしれないし、バンドエイドは必須。
などなど。

持っていた方が安心、という気持ちはすごく分かります。
保育園で散歩に行くときも様々な可能性を想定した荷物を持って行くので、なかなかの重量になります。使わないことがほとんどですが、いざという時は「入れておいて良かった!」と思います。

そんな散歩用の荷物も、定期的に中身を見直しています。
子どもはどんどん成長していくので、入れてある着替えやオムツのサイズが合わなくなっていきます。
遊びの旬もあるので、散歩先で遊ぼうと思って入れてあったおもちゃが合わなくなっていることもあります。
使った分のバンドエイドを補充しようと思ったら、ゴミを入れたビニール袋が入ったままになっていることに気がつく、なんてこともあります。

カバンの中に入っている物が全て必要な物かどうか、把握できていますか?
最近中身の確認をしていないな、という方は、ぜひ一度確認してみることをお勧めします。


荷物はカバンから全部出してみる

忘れ物が少ないご家庭は、必要な物しかカバンに入っていない印象があります。着替えや小物類を出すと、カバンは空っぽ。入っていても、マスクの予備やビニール袋の予備くらいです。
ストックが多いのかというと、そんなこともありません。
使った分を補充するサイクルがしっかりできているので、足りなくなることもないし、ストックの棚やカゴから溢れることもありません。
予備を多く持ち歩かなくても、困ることがないという安心感や安定感を感じて、いつも見習いたいなと思います。

荷物をすっきりさせるコツとしては、カバンの中に物を入れっぱなしにしない

子どもがやるように、豪快にカバンをひっくり返してみましょう。
必要なものしか入っていないと、戻すのも楽です。
必要以上に入っていると、あれもこれも戻さなくてはいけないので、戻すのに一苦労……旅行に行くわけではないので、保育園に行くだけならそれほど多くの物は必要ないはずです。

必要なものしか入れていないと思っても、後で捨てようと思って忘れていたゴミが出てきたり、靴下が片方だけ出てきたりと、必要以上の物が出てきたりするんです。
ささっと入れておいたおたよりが出てくる、なんてこともあったりなかったり……


保育園の物は一カ所にまとめる

荷物を準備するときに、必要な物が一カ所にあると楽です。
場所はどこでも大丈夫です。
着替えも、タオルも、コップも、保育園に持って行く物は全部ここに置く!と決めておくと、管理するのも楽になります。
忙しい朝でも、必要な物が全て揃っているのでささっと準備が終わります。

あちこちに置いてあるものを管理するって、結構大変なんですよね。

必要な数が揃っているか、とか、買い換えが必要かどうか、とか。
一カ所にあれば、ぱっと見ただけで把握できます。
できれば、行事の予定表や献立表も同じ場所にあるといいかもしれません。行事の時だけ使う物など、いつもと違う持ち物を忘れにくくなります。


『多い方が楽』ではなく『少ない方が楽』

よく汚すから。
洗うのを忘れることがあるから。
洗濯が乾かないかもしれないから。
たくさんあった方が楽なんです。

そんな声も聞きますが、基本的に物は多い方が大変です。

物はあるだけで場所をとる

当たり前のことですが、物は増やしただけ場所をとります。収納場所が必要になり、収納するためのカゴや棚が必要になったりと、物と一緒に増えるものもあります。
どんどん広がっていく子どもの物に、悩んでいるご家庭も少なくありません。

物が増えると管理する手間も増える

保育園に持って行く物は記名が基本ですよね。
物が増えると記名をする手間が増えますし、記名が消えてきたら書き直す手間も増えます。
ただでさえ忙しい生活の中、手間が増えると一つひとつにかける時間が少なくなるので、どうしても雑になっていきます。

記名が消えているのに気がつかず、保育園で行方不明になる。
ゴムが伸びているのに気がつかず、子どもが扱いにくくて自分でやりたがらなくなる。

結果、さらに手間が増えるという悪循環。

少ない物をやりくりする方が手間が減る

物が少ないと不安や心配になる気持ちは分かります。でも、物は少ない方が管理が圧倒的に楽です。場所もとりませんし、状態の把握もしやすいので、記名や買い換えを適切なタイミングで行えます。

もちろん、「着る服がない!」というのは服が足りていないので買い足した方がいいですし、生乾きのタオルを使うのは衛生的に良くないので、これも買い足した方がいいです。
これは必要だと感じた物を買って、「あった方がいいんじゃないか……」で買うのを止めるだけで、物が増え続ける状態は防げます。


子どもの物に限らず、多ければ楽、という場合の方が少ないと思います。
物を増やせば、物にかける時間が増えるということ。
荷物がごちゃごちゃして使いにくい!というのは、自分の許容量を超えているということ。
思い切って減らしてみると、ぐっと楽になります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?