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子どもに無理に何かをさせようとするのは、親のエゴ。

先日、かほこママのVoicyで、「子どもに色々な経験をさせてみようと思ってトライしているのに、ぜんぜん興味を持ってくれない。どうしたらいいですか?」みたいな親御さんの質問に答えている回がありました。

(たしかに、親が良かれと思って何かを買ってみたりやらせてみたりしても、子どもにぜんぜん響かないことってあるよなぁ、、、)

なんて思いながら聞いていたのですが、これがなかなかの神回でした。
さすが、かほこママ!

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さて、どんな話だったかというと。

タイトルにも書きましたが、かほこママ曰く、無理に何かをさせようとするのは親のエゴとのこと。色々してやりたい親としてはグサっとくる一言ですが、これは正論だなと思いました。

大人だって、自分が興味を持てないものを無理にやらされるのはイヤですもんねぇ〜。いくら「楽しいよ!やってごらん!」って言われても、いやいや悪いけど興味ないものは興味ないんですよ、と。……そりゃそうなるわ!


でも、そんな辛口な切り捨てだけで終わらないのが、かほこママのすごいところ。ここから先のアドバイスが、まさに目から鱗でした。


子どもに興味を持てることをたくさんつくってあげるには、まず子どもに興味を持つこと

コレですよ、コレ。
(なるほどなぁ〜!)と、思わず唸ってしまいました。

あれこれやらせるよりも、まずは本人の存在を肯定してあげること。我が子がどういうことに興味を持つのか、まず親が子どもに興味を持って観察してみること。それが大事なんだと、かほこママはおっしゃるわけです。

よく言う「まずはやってみせる」の精神が大事っていうのは、こういうことだったんだなと、完全に腑に落ちました。これを言語化できるかほこママ、本当にすごい!!

これからは、無理に子どもに興味を持たせようとするのではなく、子どもが何に興味を持つのかこちらが注意深く観察して、子どもが興味を持ちそうなものを提示してあげられるような親になろう。

そんなふうに思いました。


ちなみにうちの息子は、もともと積み木とかブロックとか、組み立てる系がお好きの様子。最近は、お友だちのママからいただいた知育玩具の『LaQ』(ラキュー)に大ハマりです。

まだ保育園の4歳児クラスですが、今日も新居でカーテンの取り付け工事を待っている間に、LaQの説明書を見て「三輪車に乗る人」を一人で完成させて、私たち夫婦を驚かせてくれました。

LaQって、大きい本屋さんとかでも数百円くらいで結構いろんなキットを売ってるので、今度また息子が興味を持ったものを買ってあげようかなと思っています。

好きなことにハマる体験を、子どもの頃からいっぱいしてほしいな。
そんなふうに思う母でした。

ここまでお読みいただきありがとうございます!普段はクライアントワークが多いので、自分の感性や気持ちと向き合い、表現する場としてnoteを活用したいと思っています。サポートいただいた分は、子どものおやつかオムツに変身するかもしれません(笑)。