見出し画像

小学校読み聞かせボランティア6/7

今年度もあと3ヶ月。6月からスタートした息子たちの小学校での読み聞かせボランティアも7回中残り2回の昨日。 
引っ越しとお正月休み、休み明けの多忙さで全く練習ができなかった…

朝活後に、しゃべりたそうに起きてきた夫の視線を感じながら無心のふりして紙芝居に向かった。 
  

昨日は小4次男のクラス2回目のお当番。 
日本は世界で1番長く続く国と数年前に知りメチャクチャ感動し誇りに思った。なぜ続いているのか古事記を読むと分かってくる。でも普通に生活しているとなかなか古事記に触れる機会がない。私も知らずに40歳を過ぎていた。 
  


人前に出ることがホント苦手で、出ると頭の中が真っ白になっていたので自ら出ることはしてこなかった。しかし世界一と知った時の感動を知って欲しくて、知るきっかけを少しでも作りたいと小6長男が2年生の時から始めた。 
 
 
その前の私は、仕事でいけないでしょ、と小学校のボランティア活動を避けていた人だった。 
 
 
読み聞かせボランティアに参加し、たった10分の持ち時間だけど、子供たちの朝の様子や各クラスの様子、私の緊張の変化など、参加しなければわからなかったことが、続けることで得ることができている。 
  

昨日は古事記紙芝居第四話「天孫降臨〜ニニギノミコトと海幸彦・山幸彦」の後半。 
 
前回前半を読んだので、学校から借りた紙芝居台を開いたら、あ!?神様の続きね!と覚えている子もいた。
 
 
子供たちが喜ぶ絵本や紙芝居を読むお母さんお父さんが多い中、古事記紙芝居は子供たちにとっては反応がいまいちなのは読んでいて伝わってくる。昨日も読んでいる10分間の間、その様子は伝わってきた。 
 
しかも練習不足と寝不足も総じて、紙芝居が見え難く、噛む回数が多くなってしまい、途中何度もヤバッ!?と思いながら読んでしまった。
気持ちが入らないと余計につまらなさが出てしまったのではないかと反省した。 
 
読み終えての感想も、あるクラスとないクラスがあるのだけど、昨日のクラスはないクラス。  
子供たちがどう感じたのか分からないままクラスを出ようとした時、
 
1人の子が近づいてきて
「最後に出た天皇ってなんだっけ?」
と聞いてきた 。

嬉しい✨と思いながら
「神武天皇だよ。1番目の天皇ね」
と伝えた。 
 
つまらなかったかなぁ…
難しかったかなぁ…
思った気持ちは晴れた。

古事記紙芝居を読み続けることに迷いが出てたけど、その子の問いかけにやっぱり続けたいと小学校を後にしたのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?