なんで結婚したの?という質問
仕事は山ほどあるのに、書きたいことがないのはいつものことである
この間、何年かぶりに会った友人に思わぬ質問を投げかけられて、
ちょっと考えたのである
その質問とは、
「なんで結婚したの?」
そう、先日、突発的に既婚者化したのです
(先日といっても、もうすぐ2ヶ月くらい経つけれど)
厳密には、結婚は決まってたけど、
思いつきで「今のうちに結婚しとく?」ってなった、という意味で突発的だった、という展開
私はよく「なんで結婚したの?」と結婚した友人たちに聞いていた
たまたま聞いた、結婚願望がなかった友人の、結婚を決めたストーリーがすごくすきで、
いろんな人の「結婚を決めた話」を聞くのが好きだったからだ
ちなみに、その結婚願望がなかった友人の話は、
「人の家ではどうしてもう◯こができない体質だったが、
とある日、彼氏の家ではできて、この人と結婚しようと思った」
という内容で、ものすごくすてきな話だと印象に残ったわけです
自分はよく聞いていたのに、自分が聞かれることは全然予想してなかった
確かに、私は全く結婚願望のない人間で、
誰がどう見てもそうとしか思えない生活を送っていた
(たぶん今もそれほど変化はない)
人生のパートナーは欲しいと思ってはいたが、結婚という形にこだわりはなかった
そんなだったので、前述の久しぶりに会った友人は、
ものすごーく、不思議だったらしい
なぜ、私が、いまさら、しかも急に結婚したのかと
(しかも、割とスピード婚と言えばそうかも)
そう聞かれて、パッと出たのは、
「結婚しよう、って言われたから」なんだけど、
ちゃんと言葉を付け足すと、
私の中では一緒にいるならこの人、ってもう決まってたから、
形はなんでもよかった、ということ
あまりにロマンチックでない答えに、
友人は「お、おう...」としか言えなかったようだ
友人に同じ質問を投げかけてみたら、
「他に誰もいなかったし、結婚してみたかったし、
安定した生活したかったから」
と、これはこれでロマンチックでない答えが返ってきたので、
まぁお互い様じゃないか、と笑った
今までいろんな人に「なんで結婚したの?」って聞いて、
う◯こが出たとか、頭痛が消えるとか、毎日が愉快そうだとか、
「なんでもない日常の延長にこの人がいる」みたいな答えが多かったけど、
そんなありふれた日常の一コマが明日も増えていくことって贅沢だもんね
などと申してみたり...
まぁ、私は「う◯こが出た」みたいないい話つきではなかったけど、
毎日楽しく生きる選択をしてたら結婚してた、みたいな、
なんとも自分らしいストーリーになるもんなんだな
などと思ってみたり...
書きたいことがない割には長々と書いた
さて、つれづれに書くのはやめて仕事に戻ることとする
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