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洋書を読む前の英語力

昨日のエントリーで「洋書を読もうと思ってもいきなり Dragon Tattoo とか読めるかよ」と思われそうだったので、一応補足しておきます。
簡単に書くと、英語を習ったのは中学生になってからで、留学もしていません。英語は第二外国語だったので大学2年で終了して、2007年に英語を再開するまで15年ぐらい、ほぼ英語と無縁の生活をしていました。
2007年に英語環境の職場に派遣されて、そこから英語漬けになり(といっても仕事中しか英語に触れてませんでしたけど)、2008年にTOEICを受けたら900点超えたので、じゃあ英検1級でも取ってみる?ということになって、その流れで洋書も読み始めました。なので、洋書は英検対策でもありました。
15年もブランクあっていきなりTOEIC900も取れるの?って話なんですが、それは大学受験のときの勉強の成果が大きいかな、と。
浪人したのでアホのように英語ばかり勉強してました。「英語は8時間勉強しても飽きないのに、他の科目は1時間で飽きるのはなぜだろう」と思ったことをいまだに覚えてますからね。
当時の受験英語と言えば、文法、構文分析……って感じだったので(単語はまた別件。その話はまた今度)、この時に勉強した「基礎」が役に立っていることは間違いないです。
あと、500ぺージを超えるPBをいきなり読めたのは、私の性格にもよると思います。
洋書にしても和書にしても「面白くなくても最後まで読む」というわけのわからない信条と、「わからなくなったらテキトーに読み流す」ことを許せる性格なので、細かいところは気にせず読めるようです。単語もよっぽど気にならないかぎり調べないですし。
昨日、「洋書を読むコツは」と聞かれたのですが、精神面で言えば、「粘り強くテキトーに読むこと」かな。洋書なんてわからないところだらけなので、完璧を目指さずにテキトーに読みましょう。

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