ライフコーチ

以前海外で暮らしていた頃、日本語が恋しくなっても和書を入手するには割高な上に日本で発売されたあとに入ってくるため少しタイムラグがあって満足な読書環境とは言えなかった。それに、場合によってはその国の検閲が入り、広告表現などがNGゆえにページが破られた状態っていうのもざらにあった。

という事情もあり、安価でどこの本屋でも手に入る英語の書物を読むことが多かった。それに洋書はペーパーバッグが主流で重量が

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<TOEIC900点越え迄の道のり(9)児童書の紹介:Howl's Moving Castle(Diana Wynne Jones)>

<概要>

今回も、児童書の紹介です。ジブリの映画「ハウルの動く城」の方が有名でしょうか。私は結局映画は観なかったので、原作のストーリーがどこまで反映されているのか気になります。

1.ハウルの動く城1 魔法使いハウルと火の悪魔 (徳間文庫)

こちら、映画の原作の日本語版です。私は読んだことがないのですが、映画との違いを楽しむためにも、読んでみると面白いと思います。「日本語ではこう訳すのか。」

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Nassim Nicholas Taleb"Skin in the Game: Hidden Asymmetries in Daily Life"

先日書店をぶらぶらしていると、洋書コーナーにタレブの新刊が出ているのを発見した。”Skin in the game”という、またなんともわかりにくいタイトルだ。副題には"Hidden Asymmetries in Daily Life"とあり、日本語で言うならば「日常に隠された非対称性」。

 ナシム・ニコラス・タレブは私がこれまで出会った著者の中でもベスト3に入る著者だ。前著”Antifragi

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洋書で読むダン・ブラウン

英語で小説が楽しめるようになりたいと思ったのは4年前。最初は殆ど読み通せず挫折していましたが、今では日本語の本と同じように…とは言えませんがいい勝負と言えるくらい楽しめるようになりました!読めるようになっただけでなく、本を選ぶコツがわかった気がします。

今回読んだDeception Point(邦題『デセプション・ポイント』)は洋書に初挑戦するにも良い本だと思ったので推薦することにしました。『ダ

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変わりたいのに変われない理由

昨日読み終えた本の余韻が消えないうちに、印象的だった事を書き留めて置きたい。

「Help Me」と言う強烈なタイトルが目にとまり手にしたこの本は、イギリスのジャーナリスト、マリアン・パワーさんが、毎月1冊の自己啓発本を選び、書かれている事を実践して過ごした1年の記録だ。

仕事は順調ながらも自分に満足できずに居た著者は、20代の頃からの「自己啓発本ジャンキー」。ある日、本棚には理想の人生に導いて

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<TOEIC900点越え迄の道のり(8)児童書の紹介:A Wizard of Earthsea(Ursula K. Le Guin)>

<概要>
今回も児童書の紹介です。ゲド戦記シリーズの第1作目をご紹介します。
第3作目がジブリのアニメ映画になりましたね。
人間の心理に踏み込んだ視点を持つ本であり、児童書というカテゴリーだからと大人が読まないのはもったいない本だと思います。

1.影との戦い―ゲド戦記〈1〉 (岩波少年文庫)

https://amzn.to/2XL8hib

少年ゲドがハリー・ポッターと同じように魔法を学ぶため

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【英語多読】ラダーシリーズ・レベル4『オリバー・ツイスト』を読んでみた

英語リーディングの強化方法として人気のある、ラダーシリーズでの英語多読に挑戦してみました。

まず、ラダーシリーズとは何かを最初に説明します。ラダーシリーズとは、英語学習者向けに語彙を制限した書かれた短めの書籍で、伝記、小説、エッセイ等、幅広いラインナップがあります。
対象レベルや使用語彙数は以下のとおりです。(公式サイトより)

英検やTOEICの点数が目安として示されているので選びやすいですね

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“ビル・ゲイツの妻”が途上国支援に取り組む理由(篠田真貴子)

「篠田真貴子が選ぶすごい洋書!」第8回
“The Moment of Lift” by Melinda Gates  2019年4月出版 
*日本語版は2019年秋刊行予定 光文社

マイクロソフト社創業者にして世界有数の大富豪のビル・ゲイツさんは、2000年に慈善団体を設立しました。財団の名前はビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団。メリンダさんはビル・ゲイツさんの妻です。設立当初、財団名を知って、

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「翻訳書ときどき洋書」をご愛読くださり、ありがとうございます!
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<TOEIC900点越え迄の道のり(7)児童書の紹介:The Chronicles of Narnia(C.S.Lewis)>

<概要>
今回も映画化された「ナルニア国ものがたり」の原書をご紹介します。
学生の頃にペーパーバックで集めていました。全巻集めて並べると、背表紙が1枚の絵になるという粋なデザインの出版社の本だったので、読み進める意欲も沸きました。

1.ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫 C.S.ルイス著)

https://amzn.to/2L7Wm76

「ナルニア国ものがたり」は、全

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