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大相撲木更津場所 巡業を見に行く 

千葉県木更津市体育館で20数年ぶりに春巡業大相撲木更津場所が開催された。
大相撲大好きの我が家、早めにチケットの手配をして、この日を待った。

初めて大相撲の観戦に行ったのは6年前の5月両国国技館
当時横綱だったのは、稀勢の里、白鵬、鶴竜。大関、高安、豪栄道。
今でも覚えているのは、怪我で途中休場していた遠藤が、私たちが観戦に行った日から再出場したこと。ラッキーでした。
当時、絶頂期だった栃ノ心(ブルガリア出身)が、筋肉質の白い肌をピンクに染めて力強い相撲を取ったこと。
朝の山や貴景勝は、番付は下の方。
十両には翔猿がいたのを覚えている。


体育館に着くと入場を待つ長蛇の列。
たくさんの上り旗が
会場の雰囲気を盛り上げる。

さて、体育館に入って着席すると土俵では稽古が始まっていた。
わっ。
熱海富士だよ~
娘はすぐにサインをいただく。
終始笑顔で答えてくれた。
座席が東花道のすぐ脇だったので、関取の体の大きさも息づかいも聞こえる。
後ろを見ると、
おっ。
宇良
竜電
錦木
髙安
一山本
翠富士
正代
あっ。
霧島・・・・
いるよ。いるよ。
いつもテレビの画面でお目にかかっている力士が~。
脳内は
まさに有頂天。

ぶつかり稽古と申し合い



土俵を力士たちが囲んでぶつかり稽古や申し合いの稽古をした。
前日、飲酒問題で注意を受けたという大の里も
まげを結えない髪を乱し必死のぶつかり稽古
会場からは応援の声が飛んだ。

稽古の合間には、花道の奥でファンサービスでサインや写真を撮らせてくれた。
稽古のようすの公開も終わると、幕下以下の取り組みがあり、
相撲甚句
しょっきりで笑ったあと
土俵入り、横綱土俵入り、中入り取り組みへと続いた。

東幕内土俵入り
最後尾は大関霧島
その前は大栄翔


横綱照ノ富士土俵入り
露払い翠富士
太刀持ち熱海富士

中入り取り組み

本場所のような激しさはなく、むしろ観客を楽しませる趣向で進んだ。

遠藤は四つ相撲なのに千代栄を相手にビシバシと張り手をかまして勝った。

御嶽海と正代戦は正代が勝ったのだが、御嶽海の土俵際での粘りは本場所以上の。

朝の山は稽古の公開で左手のサポーターが痛々しいと思っていた。
中入りで宇良と対戦だったのを楽しみにしていたら、土俵に上がらず。
ちなみに宇良の対戦相手に琴勝峰が代役。
腕の故障で無理しなかったんだろうな。
夏場所では、さらに上を目指して頑張ってもらいたい。

霧島と豊昇龍
互いに譲らず、決着に時間がかかった。
お隣の席の方も相撲の大ファンらしく盛んに声出し応援。
「霧島と豊昇龍どちら応援ですか?」
と聞いてみたら、
「霧島ですねえ」・・・「霧島の親方だった霧島が好きだったんでね」
そうですね。前の霧島親方、定年でしたね。
ちなみに大関対戦は豊昇龍が勝ちました。

弓取式のあと、春巡業木更津場所は終わりました。

あかね空の大相撲木更津場所観戦記でした。
まとまりのない文章で申し訳なく。












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