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認識を改める

今日は、「認識を改める」というお話をさせていただきます。
人間は苦がデフォルト設定です。
苦しみを発生させないための認識を改めていきたいと思います。
物事は、絶対の法則がありません。
よって、物事は、自分がどのように認識するかで影や形を変えていきます。
苦痛を発生させる認識を改めて苦しみを回避する。
これを唯識論と呼びます。
自分の認識の中にしか喜びや悲しみは存在しないという唱えです。
苦しみをマイナスにさえならないようにコントロールすれば喜びが積み上がる。
そんな唱えです。
仏教の世界では、空の世界と人間の世界と二つの世界を考えます。
空の世界は、あらゆる可能性を肯定する、ないものがない状態です。
空の世界から人間の世界を因果と縁起によって相対的に世界を認識します。
この空の世界から人間の世界を認識することで、苦を発生させないこと。
全ては私自身がどう認識するのかで、人生は決まります。
今の行き方、心のあり方次第で、物事の認識というものは書き換えることができる、と言うことです。
真に穏やかな日々を送るには、認識を改善して行くことが大切だということです。
すべてのことは認識次第。
意識と無意識、これらをポジティブな認識にするようにしていきましょう。
本日は、「認識を改める」というお話をさせていただきました。
本日は最後まで拝読きいただきまして、ありがとうございました。
それではまた明日さようなら。