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GMAP-BF(GLOBIS Management Assessment Program-Business framework)試験

GMAP-BF(GLOBIS Management Assessment Program-Business framework)という試験を今週末受験します。
ビジネスパーソンの能力を客観的に測定するテストです。
GMAPの特徴は下記3つです。
1.経営知識の理解度に加え、実践での活用度も測定
2.日本のビジネスリーダー層との相対的な比較が可能
3.測定結果→ 能力開発サイクルへ

試験の前に試験対策ということで、
試験の概要や勉強方法、試験対策をまとめます。

1.GMAP-BF試験について
GMAP-BFは以下の6つの範囲から出題されます。
<各20問/20分ずつ出題>
1.企業会計(カネ)
2.ファイナンス(カネ)
<各30問/20分ずつ出題>
3.経営戦略(モノ)
4.マーケティング(モノ)
5.人的資源管理(ヒト)
6.組織行動学(ヒト)

2.GMAP-BF受験後の評価
GMAP-BFは500点を中央とする偏差値で点数付がなされる相対評価で点数が算出されます。
試験自体は500点~600点の間に受験者の7割の人数が収まるように設計されています。
総合スコアは500点が偏差値50、600点が偏差値60程度です。
また、総合スコア以外では各単元毎のスコア、ランク(A~E)を評価します。

3,GMAP-BF試験対策
GMAP-BFの試験は、暗記さえしていれば解ける問題(単発問題)と
MBAの基礎知識に従って状況判断して解く問題(ケース文問題)の2種類が交互に混在する問題構成です。
まずは教科書:MBAマネジメントブックを暗記していきます。
問題に慣れるため、
基本問題対策:MBAのための基本問題集に取り組みます。

4.試験問題の形式
マーケティング、経営戦略、人的資源管理、組織行動学は各30問を20分で解答する試験で、4択問題です。
解答はマークシートに記入します。
大問1つあたり
単発小問5問
200~400文字程度の文章を読んで後続の小問に答える問題5問
10問を1セットとした大問が3セット続く形です。
時間管理を徹底する。
20分で30問を解くため1問に掛けられる時間は計算上40秒しかありません。
ケース文はじっくり読み過ぎない。
先に設問5問に目を通しておきます。
GMAPには解けない問題が混じっている。
GMAP-BF試験の中には、直接的に試験の結果に関係のない問題が数問含まれているようです。
TOEICと同等、
わからなくても全てマークする、わからない問題で悩まないを守ることが原則です。
ファイナンス(財務)とアカウンティング(会計)は20分で20問に回答する形式です。
財務の問題についても公式をきちんと覚えていることが大切。
とにかく公式を正確に覚えていることが大切で、
8割暗記科目、2割がどこの表からどの数字を持ってきて当てはめるのか判断する力を試される問題です。
GMAP-BFは電卓の持ち込みが許可されています。