在宅ワークの3つの働き方

こんにちは!
私は高卒・事務スキルゼロから、現在は在宅ワークでオンライン秘書業務をしたり、ダンス・フィットネスのインストラクター業を中心にフリーランスとして働いている2児のママです!
あっこ という名前で在宅ワークについて情報発信をしています✍🏻(自己紹介はこちら

よく「在宅ワークってフリーランスの働き方じゃないと出来ないよね?」と聞かれることが多いのですが
そんなことはなく、大きく分けて3つの働き方があります!

この3つの働き方を知っていると、こんなメリットが…!
・在宅ワークへのハードルが下がる(という人もいる)
・自分の理想とする働き方でお仕事ができる
・どのように仕事探しをすれば良いのか明確になる
・家族のライフスタイルに合わせて働き方を変えられる
など知っておいて損はありません💪

私も出産後〜現在までこの3つ全ての働き方を経験してきたので、ママ目線からのそれぞれのメリット・デメリットやお仕事の探し方など
経験談を交えて書いていきたいと思います!!!


3つの働き方とは

それでは早速3つの紹介をしていきます!
①会社に所属して雇用契約を結ぶ
②会社などに所属せず、個人で仕事を請け負う
③自分の商品やサービスを持ち、自ら販売する

大きく分けるとこの3つになります!!
ここですでにピンとくる方と「???」という方もいると思うので、次からは1つずつ詳しく書いていきます〜!✍️

-1つ目-

【会社に所属して雇用契約を結ぶ】

フルリモートワークの働き方が可能な企業で
正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトとして勤務する働き方です。

メリットは労働基準法など労働者のための法律が適用されるので、有給休暇や最低賃金なども適用され、突然の解雇も今の日本ではほぼありません。(最高)
また、社会保険・雇用保険・労災保険への加入もできるので産休・育休も取得ができたり退職後には失業手当(雇用保険の基本手当)の受給が可能だったりもします。
※勤務時間や雇用形態によります

他にも
・フリーランスのように自らの仕事を受注するための営業は不要
・PCや備品などは会社で支給してもらえる場合あり
など一見メリットしかないやん!!と思いますよね…!

デメリットとしては”勤務する場所が自宅になる”というだけなので、出退勤の時間や就業時間は会社に管理されます。
また、主にテキスト上にはなりますが従業員同士のコミュニケーションをとる必要はあるので
人間関係のトラブルもゼロとは限りません。
全体的に自由度としてはそこまで高くはないので
「とにかく自由さを求めて在宅ワークをしたい!」という方には不向きです。

私の場合は”チャットで聞くほどでもないけど「ここって〇〇でしたっけ??」みたいな気軽な質問がしづらい”というのが結構苦痛でした…!
社内での雑談は知らない情報が得られる貴重な場だったりするので、それが遮断されてしまうというのも小さなストレスの一つだった記憶があります。

とはいえ、手続きなどは全て会社で行ってもらえるので最初からフリーランスとして働くよりハードルは下がると思います◎

-2つ目-

【会社などに所属せず、個人で仕事を請け負う】

企業や個人の依頼者の方と自分で業務委託契約を結んで、決められた業務を提供するという働き方です。
【在宅ワーク】と聞くとこの働き方をイメージする方が多いのではないかなと思います!!
(※業務委託契約と言っても色々な種類があるけどここでは割愛します!)

メリットとしてはライフスタイルに合わせて仕事量の調整がしやすいこと。
働く時間帯に縛られないことが多いので、子どもの起床前や就寝などの空き時間に業務を終わらせることも可能です!!

また、私のように事務職+インストラクター業といったように
自分のやりたい仕事を組み合わせて働くのは会社に所属していると難しいので、働き方の面でも自由度は高いと感じています。

この”自由度が高い”という部分はメリットでもあり、デメリットでもあります…!

仕事は自分で獲得していく必要があったり
税金や保険の手続き、法改正等の情報収集、報酬の交渉や契約書の確認なども全て自分で行わなければなりません。

また、納期に追われてメンタルが追い詰められる、土日も関係なく頭から仕事が離れる時間がほぼない、「これ間に合う気がしない…」と絶望してもなんとしてでも終わらせなきゃいけない、有給のありがたみが身に染みるといったことが起こります(わたし)
働く時間帯は自由ですが、働く時間が短くて楽というわけではありません。

そして労働者ではないので、労働基準法などは適用がされません。
1時間あたりの報酬が300円というお仕事があったりもします。
これから子どもが欲しいと考えていても産休・育休の手当などももらうことは出来ないし、お仕事がなくなっても失業保険の受給はできません…!

「今月で契約終了!」なんてことも良くあるので
1つのクライアントさんに依存しすぎず、複数のクライアントさんと契約を結びリスク分散をしておく必要もあると思っています。
例えば1社から15万円いただくよりも、3社から5万円ずついただいたほうが何かあった時には最小限の収入減で抑えられる…といったイメージ!


-3つ目-

【自分の商品やサービスを持ち、自ら販売する】

1番自由度が高いのがこちら!
消費者の方に向けて自分のサービスや商品を提供する形です。

私の場合は自ら企画するダンスレッスンのお仕事がこちらに当たります。
商品設計、告知、集客、提供、アフターサービスまで全てを自分で行わなければならないので自走する力はかなり問われます。

何かに縛られるのが嫌だ!とにかく自由に収入を得たいんだ!!ワー!!!
という方はこちらがおすすめです!
今はSNSを活用してサービスを広めていくことも出来るので、以前よりもハードルは下がったかもしれません。

デメリットとしては時間をかけても収入を得られるかはわからないというところが1番大きいデメリットです。①、②とは違い金銭的な赤字が発生するリスクがあるということもあげられます。


それぞれの仕事の探し方

ここまでを踏まえて実際の働き方をそれぞれあげてみました!

【①の場合】
フルリモート転職に絞って探すのが◎
・indeedやエンゲージ等の求人サイトで探す
・フルリモート転職に強いエージェントサイトに登録
をする
という選択肢がよいでしょう。(誰)

居住地のあたりで探すのであれば
出社とリモートワークを半々で出来るところを見つけられると
"そもそも自分に在宅ワークは向いているのか"というところも含めて検討できるのでとてもおすすめ!!

フルリモートの求人は少なく、希望者は多いというのが現状あるので倍率はかなり高くなっています。
挫けずに数をこなす覚悟を持って転職活動していく必要があります!!

【②の場合】
クライアントワークに強いサイトで自分に合う案件を探すところから始めましょう!
そのサイト毎に”ママに特化した案件を紹介している”"単価は低いけど実績を積みやすい""大手企業との案件が多い"などそれぞれ特色があるので
複数のサイトをリサーチするのがおすすめ◎
応募文がとても重要なので、自己分析をしっかりしたうえで
案件に合わせた応募文を作成できる力が必要になります!!

【③の場合】
早速やってみましょう!笑
スモールステップで少しずつ始めることでリスクも最小限でスタートすることができます。

私のダンスレッスンの場合も
・固定のスタジオは用意せずレンタルスタジオから始める
・単発のレッスンから始める
といったところからスタートしました。

①や②のお仕事と並行して始めるのもおすすめです◎


まとめ

在宅ワークの始め方について情報を発信していますが、在宅ワークが全員に合う働き方であるとは限りません。
それぞれのメリットやデメリット、自分の性格、家庭の環境などに合わせて
「誰々が言ってたから私にも当てはまるはず」と決めつけることなく
自分の意志で選んでいくということを忘れずにお仕事探しができるといいなと思っています。

長くなってしまいましたが今回はここまで!
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また次回〜!!!!



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