akko

趣味のことや読書感想を記事にしたいと思います

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最近の記事

『いつもひとのことばかり考えて凹んでしまうあなたが「ま、いっか」と思える本(大嶋信頼著)』を読んで

 この本は知人のお勧めで読みました。著書は心理カウンセラーで多くの本を出していらっしゃる大嶋信頼さんですが、初めて読みました。読んでみて、大嶋さんも人のことばかり考えて凹んでいたことがあるとのことで、親近感がわくような、自分も人のことを気にしすぎることがあるので、「ま、いっか」と思えるようになるのではないか、と期待出来ました。  全編を通して思ったのが「適切な距離感を取る」ということのような気がしました。大嶋さんも書いていましたが、同じ電車に乗っているだけの知らない人の気持ち

    • 3年の星占い2024-2026(石井ゆかり著)を読んで

       本当は題名に星座の名前も書いてありますが、今回は割愛します。  石井ゆかりさんの星占いを読むのが好きで、毎週「今週の占い」を読んでいます。具体的にこれっ!ということは書いてありませんが概念的なことが書いてあります。そういうこともあり、出来事と結びつきやすいような感じがします。そして悪いこと、というよりもプラスに転換して思わせてくれるように感じるのが好きです。今回は近い将来どうしようかと思うことがあったので、3年の星占いについて書かれた本を購入しました。  本には3年間の全容

      • 精神科医が教える幸せの授業(樺沢紫苑著)を読んで

         樺沢先生の新作になる本ですが、今回も学びの多い本で、読んで良かったと思いました。平易に書いてあると思うので読みやすく、引き付けられるような内容だったのであっという間に読んでしまいました。  読んでいて思ったことは、私は現在もこれからもドーパミン的幸福を求める傾向が強いように感じました。次にセロトニン的幸福もまあまああり、オキシトシン的幸福が低いので三角形のバランスは決して良くない状態でした。これを意識して、きれいな三角形を目指すことで自ずと幸せでいられれば良いなと感じました

        • 『後悔しない生き方 人生より豊かで有意義なものにする30の方法』(マーク・マチニック著 弓場 隆訳)を読んで

           この本はだいぶ前に買っていましたが、途中で読まずに挫折した本で、最近SNSで“読むと良い本”によく推薦されているので読んでみようと思って手に取りました。今回は一気読みが出来て最後まで読み切ることが出来ました。  読んでみて、気持ちを引く言葉が沢山散りばめられていました。題名に「30の方法」と書いてあるように、30のアドバイスがありましたが、アドバイスを括る5つのテーマが胸に残った気がします。  まずはテーマの一つである「自分の思いに素直になる」ということです。著者の経験談を

        『いつもひとのことばかり考えて凹んでしまうあなたが「ま、いっか」と思える本(大嶋信頼著)』を読んで

        • 3年の星占い2024-2026(石井ゆかり著)を読んで

        • 精神科医が教える幸せの授業(樺沢紫苑著)を読んで

        • 『後悔しない生き方 人生より豊かで有意義なものにする30の方法』(マーク・マチニック著 弓場 隆訳)を読んで

          『ビギナーズクラッシクス日本の古典 徒然草(吉田兼好著 武田友宏編)』を読んで

           前回の『大型版やさしい古典 これなら読める徒然草』に続き、もう少し難しめな徒然草を読みました。こちらも「ビギナーズクラッシクス」と言うだけあり、段ごとに現代訳、原文、解説が書かれてあり、読みやすかったです。今回学んだことは吉田兼好の本名は卜部兼好(うらべ かねよし)と言い、吉田兼好として広まったのは江戸時代のことだったそうです。兼好も現代でそう呼ばれているのは知らないということが興味深かったです。そして、兼好が徒然なるままに思いを書いた中から学んだことを挙げてみたいと思いま

          『ビギナーズクラッシクス日本の古典 徒然草(吉田兼好著 武田友宏編)』を読んで

          『大型版やさしい古典 これなら読める 徒然草(吉田兼好(著) 長尾剛(文) 若菜等+Ki(絵))』を読んで

           この本を読むきっかけは齋藤孝先生の『読書する人だけがたどり着ける場所」にお勧めされていたからになります。図書館で借りようと思って検索機で調べたら文庫本とこの本があり、両方借りてみました。そうしたら、これなら読める!と書いてあるだけあって、字は大きく、読みやすく、分かりやすく伝わる本でした。この本は徒然草について順番もバラバラに抜粋しているものですが、本を読み慣れない私としては十分読んだ感が持てました。  まず初めに百九段を載せています。これは「木登り名人の話」と題しており、

          『大型版やさしい古典 これなら読める 徒然草(吉田兼好(著) 長尾剛(文) 若菜等+Ki(絵))』を読んで

          『昼スナックママが教える45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気』(木下紫乃著)を読んで

           サードプレイスとなる居場所に興味があり、将来作れないだろうかという妄想もある中、昼スナックをしている木下紫乃(紫乃ママ)さんがゲストのセミナーに参加し、そこで購入した著書になります。紫乃ママさんはとても魅力的で、バイタリティーがあり、昼スナックのお客さんになりたい!と思わせる方で、この本を読み終えたら昼スナックに行こう!と思って読み進めました。著者とお会いしたからか、読んでいる時に紫乃ママさんの声が浮かび上がり、しゃべっているのを聴くかのように読み進められて不思議な感覚があ

          『昼スナックママが教える45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気』(木下紫乃著)を読んで

          『読書する人だけがたどり着ける場所』(齋藤孝著)を読んで

           読書をする人になりたい、深い人になりたい、浅い人でいたくない、・・・そんな気持ちからこの本を手に取ったように思います。本の帯に「「深い人」、「浅い人」の差は読書でつくられる」なんて書いてあるので、この本を読んで「深い人」になれるヒントがあるのではと思ったことも選んだ一つだと思います。  また、前記事の樺沢先生の「読書脳」で同じ内容の本を読む「固め読み」が良いということも書いてあったこともあり、だいぶ前に買った「途中でしおりが入った本」を引っ張り出して読み進め、読了しました。

          『読書する人だけがたどり着ける場所』(齋藤孝著)を読んで

          『読書脳』(樺沢紫苑著)を読んで

           私は給料日後に本屋に行って欲しい本を好きなだけ買い、本を買うことを月1回の一種の気分転換にしています。しかし、最後まで読めている本は少なく、しおり代わりにしている本に挟まった出版社の宣伝チラシが途中で挟まった状態の本が積まれている状態です。その本を見ても、挟まれたチラシの前の部分の内容は忘れています。奇跡的に最後まで読んでも、達成感がいっぱいで内容の理解は怪しい状態です。  樺沢先生の新刊「読書脳」が読書に関するもののようでしたので、これを機に読書について学びたいと思い、手

          『読書脳』(樺沢紫苑著)を読んで