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暮らしに役立つハーブ ①リラックスハーブ

こんにちは♪
ヒュッゲな暮らしの実験室・管理人のアッキーです。

「心も体もここち良く」をコンセプトに、
小さな暮らしを快適に暮らせるモノ・コトなどを発信しています。

今回から5回にわたって、日々ヘビロテしているハーブたちを
ご紹介してきたいと思います。

季節によって、また体調によって、その時々のフィーリングで
自分に合ったハーブをチョイスし、ミドリの力に癒してもらっています。

ハッとするほど迅速に効果をあらわすわけではないですが
ほんのりとごゆるりと、優しく少しずつ体や心に寄りってくれるハーブ。
なんとなくヒュッゲな気分になれるハーブが好きです。

今回は、「リラックス」をテーマに書きたいと思います。


1.リラックスハーブの定番「カモミール」

可憐な白い花が印象的なカモミール。

ピーターラビットの物語で、お腹をこわしたピーターに
お母さんがつくってくれたのが、カモミールティーでした。

その歴史は古く、大昔から「メディカルハーブ」として使われており、
ヨーロッパでは「緑の薬箱」とも言われています。

メディカルハーブとして定番のカモミールは、鎮静作用のある甘い香りで、緊張を和らげてくれ、私達に「リラックス感」をもたらしてくれます。

クレオパトラが「安眠薬」として使っていたそうでして
古代エジプトやローマの時代から愛されていたハーブだそうです。

「眠りを誘う」ハーブティーとして、今でも多くの人に親しまれています。

【カモミールの効果】
心を落ち着かせる効果
カモミールは、「心を落ち着かせる効果」にすぐれていて、
緊張、不安、怒りや恐怖を鎮めてくれ、不眠症にも効果を発揮します。

鎮痛効果
心だけではなく、「身体もリラックス」させてくれます。
血管、気管、腸管、胃、子宮などの「臓器の壁」の筋肉をリラックスさせる効果があり、これにより、胃腸のトラブルや生理痛などを緩和することが
できるそうです。

③糖化を防ぐ効果
近年の研究で、カモミールに含まれる「カマメロサイド」という成分に
糖化の一部を予防する効果があるということがわかり、
注目が集まっているそうです。

カモミールにはジャーマン・カモミールとローマン・カモミールの2種類がありますが、有効成分である「カマメロサイド」は
特にローマン・カモミールにより多く含まれています。

血糖値が高め私には嬉しい効果です♪

カモミールを使って「カルピス」も作ってみました。
よろしければご覧ください♪


2.癒しの力で人々に愛されている「リンデン」

ストレス緩和やリラクゼーションに効果があると言われるリンデンもまた
古くから、不眠症や不安を和らげるために人々から愛されていたハーブ。

リンデンの精油成分の「ファルネソール」をはじめとする成分には
甘いマスカットのような香りがあり、
神経系の緊張を和らげる働きがあることで知られており、
不安や興奮も鎮めてくれます。

リンデンのハーブは、「木」の部分を使用したリンデンウッドと
花や苞を使用したリンデンフラワーとに分けられます。

リラックスには「リンデンフラワー」のほうがより効果が高い
言われています。
不安で眠れない時やイライラしている時、
ソワソワして落ち着かない時などに癒してくれるハーブです。

リンデンウッドのほうには、利尿作用や脂肪を分解する効果があり
体内の老廃物を排出する働きがあるので、
むくみやダイエットにも効果的です。

また消化促進を促してくれるので、胃もたれや消化不良を改善する働きが
あると言われています。

古代から現代に至るまで、多くの人々に愛されてきたリンデン。
癖が少ないので、色んなハーブと合わせやすいですよ♪

気持ちをリラックスさせつつ体調を整えたい時など、
季節のハーブとブレンドしています。

副作用もなく、安心して飲めるハーブです。

ネトル、マルベリーとミックスして「デトックス」用にブレンド

次回もハーブのご紹介をしたいと思います♪

最後までお読みいただきありがとうございました。
Hava a Great Day!

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