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IKIGAI MAP(生きがいマップ)でワークしよう

世のなかで出回っている図にIKIGAI MAP(生きがいマップ)というものがある。

生きがいマップ

「好きなこと」、「得意なこと」、「社会の役に立つこと」、「お金を稼げること」。これら4つの項目すべてを満たせばそれが「生きがい」になるというものである。
誰が考えたかは不明だが、定年後のセカンドライフを考える上でも参考になる考え方である。

しかしながら、この4つが揃ってセカンドライフを過ごすには、かなりハードルが高い。好きなこと、得意なこと、社会のお役に立つことは何とかできそう。しかしそれに加えて、お金を稼ぐというのはなかなか難しい。

若いころから独立・起業して、それまで好きなことをしてきた人は、この図は屁とも思わないだろう。しかし私のようなサラリーマンで定年再雇用の身となれば、なおさらこの図はハードルが高い。

しかし、好きなこと、得意なこと、社会のお役に立つ3項目をワークさせる自分なりのアイデアはある。

まず、「好きなこと」は、書くこと、本を読むこと、学ぶこと、そして自分の思いを人に伝えること。そして「得意なこと」は「書くこと」。自分でも文章を書くのは全く苦にならないし、楽しい。人に文章を読んでもらうのは生きがいでもある。そして「社会に役立つ」ことは「定年後のセカンドライフの過ごし方」を多くの定年前後のモヤモヤする人に伝授し、行動変革をしてもらうこと。その方法を伝えることで人様のお役に立てるのではないかと思う。

最後の「お金を稼ぐ」は、それで人様からお金が貰えるかということ。そのためには有料のセミナーなどを主催すればいいのだが、残念ながらまだそこまでのレベルに達していない。もっと学んで人に教えるだけの知識とスキルを身につけないと、提供する価値はまだまだ低いと感じている。

しかしながら、我ながら「好き」の項目に対する思い入れは強い。さらに4つの項目すべてを揃える前に、まずもって「好き」がなければ始まらないし、何事も続かない。だからもし一般の中高年の方に「充実したセカンドライフを過ごしてもらう」ためには、まずは好きなことを見つけてもらう。それが大先決である。

だから私は「好きを見つける研究家」になりたいと思っているのである。






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