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007の公開延期に打ちひしがれる朝

耐えられない。
今年のメインイベント(あくまで私にとってはですよ)だと思っていた007シリーズ新作映画「ノー・タイム・トゥー・ダイ」の公開延期が決まった、らしい。

新型コロナウイルスの感染拡大に繋がる恐れがあり、日本だけじゃなく世界中の公開を遅らせる。
イギリス公開は4月→11月に変更予定。


えっ…
11月……

あのね。私にとって007は物凄く大事なんですよ。007で育ってますから。
正確に言えば、007とルパン三世とポルコ・ロッソとトム・ハンクス見続けて幼少期を過ごしてますから。
(より正確に言うならスターウォーズも美女と野獣も見てたしミュータント・タートルズも見てたけど…あとメグ・ライアンとヒュー・グラントのラブコメ映画も…)

同世代がセーラームーン見てる間、私はウォッカマティーニを、ステアでなくシェイクで注文する男性に憧れていたわけで。
(ボンドガールになりたいという気持ちはあまりなく、ボンド目線で観ています)

作品毎に「ん…?」と思うこともあるけれど、それもいいの。それに、ダニエル・クレイグが演じるようになってからは欠かさず映画館で観ているんです。1人でも何回か観たしデートでも観た。

そんな私がオリンピックよりも楽しみにしていたものこそ、20代最後に観る007の新作映画なんです。しかも、ダニエル・クレイグがボンドを演じる(多分)最後の作品。

予告編を見ては期待と不安で心を掻き乱されてきたこの数ヶ月。
4月の公開日に向けて、過去作を一気見しようと密かに計画したりして…

なのに、なのにだよ。
最短でも7ヶ月延期されちゃうなんて。

私の11月の誕生日までに、公開されるかは分かりません(多分絶望的)。

20代最後の007新作映画だ、と意識して待っていたので…延期のニュースは悲しくて悲しくて…


朝から鼻水を垂らして嘆いています。

花粉症ではありません。

どうやってこの悲しみに対峙すればいいんだろう。

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