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保育士のリュックの中身教えます♪

こんにちは(。・ω・)ノ KAKOせんせーです!

今日は保育士が散歩先に持っていくリュックの中身を紹介したいと思います。
もしもの時を考えて用意する荷づくり。
もしかしたら子育て中のママさんにも役立つことがあるのでは?と思い、記事にしました。
先生ってこんなことも考えているんだと何となく読んでいただければと思います。

1.リュックの中身を紹介

①救急セット   ②タブレット(写真用)
③携帯電話    ④保冷剤
⑤名簿      ⑥水分補給(お茶など)
⑦メモ      ⑧筆記用具
⑨ビニール袋   ⑩着替え
⑪遊ぶもの

上記のものは必ず入っています。
他にも雨上がりの翌日や湿度の高い日は厚手のタオルを何枚か持ちます。
遊びの内容によってはボールやビニールシートなども持ち歩くことがあります。
荷物準備だけでもどうしようか考えなくてはいけないので子育て中の方は大変です。
とにかく重いのも何とかしたいですよね。
何が必要なのか理由を知ることで荷物の削減も考えていきましょう。

2.中身の理由

①救急セット
子どもたちはいつ怪我をするかわかりません。
歩いているときによそ見をして転ぶこともあります。
止血止めとして一時的に絆創膏を使ったり、何かを拭くときや鼻をかむときのティッシュ、トゲなどを抜くようにピンセットなどを入れています。
簡易的な処置は勉強しますが最新の医療や本当に正しい対応か心配なときは看護師さんに相談していました。

②タブレット(写真用)
保護者に向けて子どもたちの様子を撮影し、更新するタブレット。
先生たちが携帯やタブレットで写真を撮ろうと端末をいじっていると冷たい目で見てくる方もいますがこれも仕事なので知っていただければと思っています。

③携帯電話
緊急連絡用や公園の混雑具合によって散歩先を変更するときに連絡をするために持ち歩いています。
園によっては園の携帯ではなく個人携帯を使うところもあるようです。

④保冷剤
タオルにくるんだ保冷剤は子どもが体をぶつけた時や暑さに辛そうなときに使います。
子どもたちは急に体調を崩す場合や思わぬ怪我もあるので用意しています。
怪我をする度に保育園に戻っていると遊べなくなってしまうので軽傷の場合は日陰に座って様子を見ます。

⑤名簿
基本的には子どもたちが全員揃っているか確認用として持ち歩いていますがもし災害や不審者など避難先での子どもを個別に対応する時はこの名簿を使って保護者の引き渡しをしています。

⑥水分補給(お茶など)
衛生面の点で個別に水筒を持ってきているところが多いようですが時々忘れてしまう子や保育士用の水分補給のお茶を持っています。
時々飲みきってしまう子もいるので重いのですがとっても大切です。

⑦メモと⑧筆記用具
子どもの気になる様子をメモしていたり、忘れないようにしておきたいことをメモします。
常に様々なことを考え、沢山の子どもと関わっている保育士はメモをしていないと忘れてしまうことも多いのです。
毎日個別の様子を書いたり連絡帳に記入したりと大変なのです(-_-;)

⑨ビニール袋
濡れた着替えやゴミを入れたり、吐き気のある子がいたらエチケット袋にもなります。
遊びとしても取り入れることができ、水を入れてみたり、集めた花や木の実を持ち帰るように配ったりしています。

⑩着替え
お漏らしをしてしまった子や汚れてしまった子の着替えとして用意しています。
乳児には2・3枚おむつを用意しておきます。
子どもであろうと着替えは必ずトイレなど周囲から見えないように配慮しています。
ご家庭でも配慮は必要ですので隠れるところがない場合はバスタオルなどを持参しましょう。

⑪遊ぶもの
リュックの中に入る大きさのものなので物は限られてしまいますが私はよくシャボン玉やしっぽ取りの紐などを用意していました。
子どもたちが大好きな遊びなのでいつでも答えられるようにしています。

⑫厚手のタオル
雨の日の翌日や冬の早い時間などでは遊具が濡れていることがあります。
子どもたちが滑って怪我をしないように拭く用のタオルです。

3.なぜリュック?

遠足の時や散歩の時は基本的にリュック指定な園が多くあります。
肩掛けショルダーや手提げバックではなぜいけないか。
まず手提げバックでは必ず片手が塞がれてしまいます。
沢山の子どもたちの対応をするときに片手では到底できません。
両手があくリュックは最強です!
では肩掛けショルダーでも良いかもしれませんがこれは子どもや物に引っ掛かり、紐で首を締め付けられる危険性や体の低い位置に大きなバックがあると子どもの顔にぶつかってしまいます。
その点リュックは子どもの顔よりも高い位置にあるので当たることはありません。
しかも背中に背負うことで人混みの中でも子どもたちが保育士の目印としてついてくることが楽になります。
他にも荷物をたくさん持てるなど利点は様々です。
たくさんの荷物を持たなくてはいけない子育て中のお母さんにもおすすめです!

4.リュック以外にも

保育士はリュック以外にも持ち歩いているものがあります。
それは『笛』です。
かけっこや遊びの合図に使ったりもしますが一番の理由は不審者対策です。
不審者が近づいてきたときに子どもたちや他の保育士にも瞬時に知らせることができます。
不審者の方は変に刺激を与えてしまうと予測できない行動をするのでできるだけ気づかれないように合図しています。
私は出会ったことがありませんがかなり多くなってきているようなので気を付けていきたいですね。

5.まとめ

・保育士が持ち歩いているものには様々な場面が考えられて用意されているものであり、子どもたちを第一に考えられている。

・すべてを真似することはなく、その子にあったものを持ち歩いてほしい。

・持ち物については『

2.中身の理由』にまとまっているのでそちらを見てください。

6.おわりに

今日の記事は『そうなんだ~』程度に見てください(笑)
必要である意味を知ることで子育て中の方にも役立てていただければと思います。
毎日重い荷物を持ち歩いている保育士さんに子育て中の方!頑張ってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

悩んでいることなどコメントに書いていただけると助かります。

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