たいあん

金八先生第1期の時、正治役のトシちゃんに心をつかまれ、歌手田原俊彦に魅了されていたもの…

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金八先生第1期の時、正治役のトシちゃんに心をつかまれ、歌手田原俊彦に魅了されていたものの、自身が大学生になった頃から自然と離れてしまいました。2019年NHKあさイチという番組で偶然目にしたトシちゃんに度肝をぬかれて以来、頭から離れず。もっと早く出会いたかった後悔から布教活動へ。

最近の記事

トシちゃんにずっと騙されていたい

「トシ活」が長くなってきて、ファン、スタッフ、プロモーター、音楽業界など、いろいろな目線から、トシちゃんの今後を考えるようになっている。つい、ライブやファンミーティング、ディナーショーのチケット代金を、他のタレントさんと比べてしまうのだが、トシちゃんは、内容に比して安いという感覚がある。ディナーショーは、チケット代ランキングが雑誌に発表されるので、高い方が人気があって凄いと思われる節もある。そのため、もうちょっと高くしてもいいんじゃないだろうか。だが、「まだまだだね。五木さん

    • トシちゃんという芸術

      オフィシャルモバイルの会員向けに、2024年になって動画配信された新年の挨拶を見て、安心した。最近、メディアでの取り上げられ方が良い方向に変わってきて、慢心してもおかしくないのが人間。そんな時期、「いつも通りが大切なんです。この普通の日々が送れる幸せ。」と発信するトシちゃんの心持ちが、当たり前に嬉しかった。変わった方がいいところと、変わらない方がいいところを、しっかり区別できているんだなぁと、改めて尊敬する。 優れた芸術は、人からどう評価されるかに関わらず、自分の目標を掲げ

      • 孤高のトシちゃん

        旧ジャニーズ事務所をめぐっては、すっきりしないまま、時間経過とともに、何となくどこかに行き着くのかなぁと、ぼんやり考えている。 新名称がいよいよ発表になって話題の残留組は、批判されながらも、常に世間の注目を浴びる。なんだかんだメディアに出続けていられれば、案外、安泰なのかもしれない。まだ手腕は不透明だが、新たな社長も加わった。旧ジャニーズ事務所が築いてきた莫大な資産の行き場や、権利関係が定かでない中、今は距離を置いているように見える企業でも、バックアップするところがでてくる

        • 光と影のあるトシちゃん

          トシちゃんの魅力を、いろいろな角度から分析しようとしてきたけれど、いまだに言い尽くせないことが嬉しい。いつもハッピーなトシちゃんだが、そこはかとなく、「影」が見え隠れする。そこもまた、大きな魅力だ。(本文タイトルを、後から修正しました。また、文章後半、2023年度ライブのネタバレが少しだけあります。) 最初にトシちゃんに惹かれたきっかけは、金八先生の沢村くんの演技である。姉に育てられている孤独な青年が、美術教師に一途な恋をする設定は、トシちゃんにピッタリ。黙っていても「影」

        トシちゃんにずっと騙されていたい

          玄人受けするトシちゃん

          トシちゃんが古巣をも慮る優しい人なので、被害者の方々を救済した上、旧ジャニーズ事務所にも立ち直って欲しい。だが、これからも混迷を極めることが想像され、何だか悲しくなる。 30年も前にジャニーズ事務所を辞めているトシちゃんの応援団としては、世の汚れた側面から意図的に距離を置き、トシちゃんの清廉な芸の世界を、何があろうとも守りたい気持ちだ。辞めて早々に、今のような潮目が来るよりは、自分の実力だけで、あらゆる圧力や忖度を排して復活した今だったことは、とにもかくにも、誇りに思える。

          玄人受けするトシちゃん

          誠実なトシちゃん

          80年代アイドルが注目されて、再びライブを開催するタレントが増えている気がする。当時のJPOPレベルの高さが見直されているようで、大歓迎。だが、ブームが続くかは未知数である。トシちゃんは、そんな世の流れと関係なく、長年にわたって老舗としての信用を築き上げてきた。ファンにとっても、プロデューサーにとっても、プロモーターにとっても、公演会場側にとっても、その信頼は厚いと思う。 ディナーショーについてみてみると、年々評判が上がり、今年から名古屋会場が増えるそうだ。ライブは、今年度

          誠実なトシちゃん

          戦略のないトシちゃん

          トシちゃんに新しい動きがあると、また書きたくなってくる。書く意欲をかき立てる力が、トシちゃんに内在しているのだろう。 ジャニーさんの性加害問題について、インタビューされた件。危惧していた通り質問され、「話さないよ。」という想像通りの答えだった。その結果、ファミリーとしては、安心を与えられた。また、世の中のトシちゃんに対する見方が、かなり変化してきていることを実感した。(これは、この発言直後のことで、後日談あり。) この件に関しては、現ジャニーズ事務所所属タレントだけでなく

          戦略のないトシちゃん

          ジャニーズ事務所だったトシちゃん

          もう書くつもりはなかったのだが、トシちゃんの強力なファミリーとなった今、ジャニーズ事務所の醜聞について言及しておかなくてはならないと感じた。書いたものの、アップするかどうか相当迷い、さらに時間が経った。トシちゃんのためになるのか、ならないのかが悩みどころだった。そんな最中、YouTubeの「田原トシちゃんねる!」が更新され、このタイミングで合宿所話をする荒業に驚愕。ファミリーを安心させるための計画的犯行か、自然体からくる全くの天然技かは定かでないが、その影響力もわかっているだ

          ジャニーズ事務所だったトシちゃん

          清々しいトシちゃん

          最近、YouTubeなどで、トシちゃんの実像に近い(と思われる)姿が見えやすくなった。トシちゃんがつまびらかになることで幻滅したことはなく、ますます沼落ち。デビュー当時も、テレビ画面のトシちゃんだけでなく、取材記事にある真正直な素顔に惹かれていたと感じている。YouTubeチャンネル開設の頃、トシちゃん自身は「いい人アピールになったらマズイし、YouTubeをやる意味はどうなんだろう?」と疑問を語っていた。だが、私は、YouTubeを大事に使って欲しいと思う。素のトシちゃんこ

          清々しいトシちゃん

          ロックなトシちゃん

          地上波テレビ番組にトシちゃんが降臨!1時間以上も特集してもらえて感涙!私がファン復活してからでも、ここまでくるのにだいぶかかった感があり、ずっとファンだった方々は、どんな気持ちだろうかと。大きな1歩だったことは間違いないが、まだ満足できない。過去から今までの偉大な歴史は、かなり紹介してもらえたけれど、今のパフォーマンスについては、驚かれているだけで、言及が足りていない。年齢や懐かしさという色眼鏡なしでも、世に出すべきグレードの高さという評価があれば、地上波音楽番組に出演できる

          ロックなトシちゃん

          トシちゃんのブランド価値

          昨年末のYouTube「田原トシちゃんねる!」生配信を、ものすごく楽しみにしていた。「ザ・ベストテン」などの生放送に出演していたトシちゃんを待っていた中高生当時と同じぐらいのテンションで。いい年してこんなにもワクワクすることがあるんだと、自分でも恥ずかしくなるぐらいに。それなのに、音声が出ないという放送事故に遭遇。30分近く待たされることになった。 正直、こんなことがあっていいのかと怒りが湧き上がった。ネット関連には疎いので、なぜ起きたのかは分からないものの、若手スタッフに

          トシちゃんのブランド価値

          トシちゃん自身の幸せ

          還暦記念ライブの時、トシちゃんは自分のことを「幸せ者」と言っていた。ライブに行ったり、Twitterを見たりして思うのは、トシちゃんの愛され方がハンパないこと。トシちゃんの言動に一喜一憂するだけでなく、常にトシちゃんを慮るファンの熱量が凄い。20代のアイドルに対してならわかるが、40年以上ずっと相思相愛なのだから驚きだ。単なるファンとタレントという関係性を飛び越え、大切な身内同然。トシちゃんがおどけて「みんなのしつこい愛情」と表現するほどに。だから、いつからなのか私は知らない

          トシちゃん自身の幸せ

          人間だったトシちゃん

          今回観た、神奈川県民ホールの生配信ライブ。中野の生ライブとは全く違う感じ方だったので、記しておきたい。 横浜公演とのことでふと思い出したのは、十数年前、関内ホール横をたまたま通った時に見かけた「田原俊彦コンサート」の看板。コンサートを今もやっているんだ〜と折角気づいたのに、そのままになってしまった。あの時すぐに検索していれば、もっと早くファン復活出来ていた筈だ。正直、どこか哀しい気持ち(トシちゃんのライブとしては、後楽園球場にしか行ったことのなかったせいで)になった自分が、

          人間だったトシちゃん

          ファンタジーだったトシちゃん

          2022年10月20日、中野サンプラザで、初めて生ライブを体験した。2019年3月にファン復活し、コロナ禍で何度もチケットを諦め、万難を排して参加できた今回。本物のトシちゃんを目にした途端、号泣必至と想像してきた。結論から言うと、泣けなかった。泣くという自分の感情が溢れ出す暇もない、夢のような素晴らしい体験。生のトシちゃんは、私にとって、ファンタジーそのものだった。 前日からワクワクが止まらず、ひとりで行った生ライブ。トシちゃんが登場した時、気持ちは既にパンク寸前。トシちゃ

          ファンタジーだったトシちゃん

          トシちゃんの幸福感

          還暦過ぎても輝くスターは存在するし、ライブを中心に活躍するエンターテイナーは、トシちゃんに限らない。しかし、トシちゃんだけに突出した魅力……それは、幸福感!(「多幸感」という言い方もあるが、薬物による感覚に使われることもある語句なので、私は「幸福感」と表現したい。) あくまでも個人的な解釈だが、共感していただけたら嬉しい。 新曲「ロマンティストでいいじゃない」では、タップダンスをしたり、ターンしたり、帽子を飛ばしたり、足で拍子を取ったり、あらゆる動きに魅了される。笑顔の素晴

          トシちゃんの幸福感

          粋なトシちゃん

          トシちゃんの魅力が、上手く表現出来なくて、いつも残念だ。語っても語っても、まだ足りない気持ちが残る。それほど独特で、一度取り憑かれると逃れられない強い磁力があると思う。今日も数々の映像を観ていて、ふと思いついた言葉が「粋」。これだ!この言葉が、トシちゃんに一番似合うのではないだろうか。 かつて読んだことのあった、九鬼周造『いきの構造』を引っ張り出して驚いた。九鬼は、哲学者の立場から、「いき」を紐解いている。ここで解説されている「いき」は、あまりにもトシちゃんに当てはまるでは

          粋なトシちゃん