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本の一枚  1

やっと訪れた読書の時間。

本は、今よりももっと暖かい時に手に入れていたのです。が、なかなかまとまった時間が取れず、本はずっと本棚に置いたままになっていました。

が、ここ数日、日本全国大暴れしていた冬将軍のおかげで、私にも、まとまった時間が到来。ん?ふと気がつけば、もう今年も終わるやん!よし!年内に読むぞ!

『パラダイス』

あのピリカグランプリ審査員でおなじみの、さわきゆりさんの小説集。
いつも仲良くさせていただいている、ゆりさん。スタエフライブで何度となくお話させていただいている、ゆりさん。「世の中いわきを中心に回ってる!」と胸を張る、ゆりさん。

そんな、とてもキュートなゆりさんが『パラダイス』の中で繰り広げる世界は、自分の日常にも、ふと起こりそうな、存在していてもおかしくない、そんな身近な話がずらり。

その中の一つ。『三十七峠』は不思議だけど、読み終えたら、心がほんのり温まる話。実はこの小説、こちらの企画に参加して書かれたものなのです。

いつも見守ってくださっているしめじさんが約2年前に行った企画『写真から創る』です。この企画に、私も参加させていただいたのですが、ゆりさんの作品を読んだ時に、ひたすら衝撃を受けたのを思い出します。
そして、あれからまだ2年しか経っていないことにも衝撃を受けてます。

さわきゆりさんの『パラダイス』、まだ読まれていない方はぜひ!!!


『春夏秋冬、ビール日和』
『「お邪魔します」が「ただいま」になった日』

私にとっては、noteぬか漬け部部長の、つる・るるるさんのエッセイ集。
先日の文学フリマで大活躍と噂のるるるさん。そして、ご結婚されたばかりのるるるさん。

そんなるるるさんの一人暮らしの様子が詰まっているのが『春夏秋冬、ビール日和』。こちらには、なんと、るるるさんのお母様も寄稿されていらっしゃいます。
そして、るるるさんの実家暮らしから一人暮らし、そして、素敵な旦那さまとの素敵な日々が詰まっているのが『「お邪魔します」が「ただいま」になった日』。もうタイトルからも、るるるさんの幸せに満ち溢れた充実した日々が伝わってきます。

つる・るるるさんの『春夏秋冬、ビール日和』と『「お邪魔します」が「ただいま」になった日』、まだ読まれていない方はぜひ!!!


小雑誌『umineko』ウミネコNo.1

もうすっかり長い付き合いになるぼんやりRADIOさんが編集長を務める小雑誌。
こちらも先日の文学フリマで大活躍と噂のぼんラジさん。『ウミネコ』編集長としても素晴らしいし、以前noteで書かれていたラブレターも奥様への愛があふれていて素敵だなと思っていたぼんラジさん。

そんな、ぼんラジ編集長がnoterさんの居場所を一つ増やした小雑誌『ウミネコ』。記念すべき第一号は「この世界に猫がいること。」をテーマに、もう表紙からnoterさんの猫愛がたくさん詰まっています。
さらに、この『ウミネコ』は読むだけじゃなく、耳で楽しむこともできる。そう、noterさんたちの作品朗読もあるのです。QRコードでその作品の世界をさらに楽しむことができる、1冊で何度も美味しい小雑誌なのです。

さらに、この『ウミネコ』を楽しみたい方は、ぼんラジ編集長による音声配信もあります。

どの配信をご紹介しようか迷いましたが、編集長自身の配信にしました。他にも「ウミネコRADIO geek支店」などもあります。興味津々でたまらないあなたはぜひgeekさんの記事へどうぞ!(2022年12月末現在、geekさんは冬休みを取られておられますので、そっとご訪問を・・・)

そして、『ウミネコ』はネットの世界を越えて、リアル書店にも羽ばたいておりますよ。詳しい『ウミネコ』情報はこちらのマガジンからどうぞ!

そしてそして、現在『ウミネコ』は第2号出版に向けて、着々と準備を進められております!

ぼんラジ編集長の小雑誌『umineko』ウミネコNo.1、まだ読まれていない方はぜひ!!!

撮った!

他にもnoteで出会って読みたいなと思っている本はありますが、この日は、先日の文学フリマで、私界隈で盛り上がっていたこの3冊を読みました!
え?あんまり感想が述べられてないじゃないかって?感想より紹介したい気持ちの方が先走ってしまいました・・・あはははは(^^;)

次の読書タイムはいつになるやら・・・。



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