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何度も何度も読みたくなる本と日記

読書嫌いだった私が今や一日の大半を読書をして過ごしている。
本の世界に集中する時間が私の気持ちを穏やかに、思考回路を拡大してくれる。
最初は漫画から始まった私の読書。
ゆるいふわっとした作品に触れることで、自分の落ち着く場所を確実に持てるようにしたかったのかもしれない。
分厚い難しい言葉が並ぶ本も読んでみた。
奥が深すぎて頭が痛くなった。
それでも、最後まで読んでみた。
読んだ後、読む前の自分とは違う自分に出逢えてスッキリした気持ちになった。

そして今、また手にした本は「益田ミリ」さんの作品だった。
彼女の作品は実にふわっとしたやわらかさがあり落ち着く。
内容は実際自分たちが味わっているノンフィクションな世界をありのままに綴っているからしっくりと胸に入ってくる。
白か黒かはっきりしたくてもやもやしている自分もいれば、
いや、まてよ。風の吹くままこのまま身をゆだねてもいいのではないか。と思う自分もいたりして。
どうしても踏ん張れなかった自分がある時人生のタイミングってのがきてふっきれた瞬間があったりとか。
そうそう。これこれ!!!って共感できる作品ばかり。


私は日記をつけることを続けている。
今日、今までの日記を読み返してみると、自分の感情の変化が細かく書かれていた。
数か月先の自分が今こんな風に感じているなんて思いもよらなかっただろうな。という思いで、読み進めた。
自分の日記が楽しかった。
これからも、この先どうなるかわからない自分の心の変化をつづっていきたいと思う。


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