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毎日ごはんの支度お疲れさまです!ところで、あなたは自分の取り分をガッチリ取っていますか?


愚痴言いますね!

家事労働は「はてしない物語」?

 1. 「ごはんの支度」は楽しいですか?モヤっとしていませんか?

40代〜50代、60代もですが、女性の
多くは来る日も来る日も家族のお世話に明け暮れて、今に至るのではないでしょうか?

家事の中でもベテランの年代になるほどしんどく感じるのが「ごはんの支度」
です。

「ごはんの支度」は私たちを疲弊させる365日無休無給無冠のブラッククリエイティブワークです。

実は「ごはんの支度」って、神技に近いのです!

冷蔵庫の在庫を把握して、スーパーで
その日の品揃えや価格を考慮しつつ、献立を考えて食材を購入します。

献立を考えるのも、毎日となると行き詰まり感に苦しみながらの脳トレ作業です。

無限に拡がる多様なメニューと、あふれ切って処置なしの食に関する情報にもまれる日々の中、複数のメニューを組み合わせて選択します。

家族の健康はもとより、構成員ごとに食べる時間や年齢や体調に考慮が必要な場合もありますね。

購入した食材を持ち帰って収納するだけでもひと手間、まとめ買いをしようものなら冷凍保存のための小分け作業などが発生します。

これ自分がやるなら、
作り置きで楽になる
というのは気のせい…じゃなかろうか


調理するまでには段階ごとに、材料を洗う、切る、下ごしらえをする、調味料を合わせるなど、様々な過程があることを「食べるだけの人」は意外と知らないのではないでしょうか。

しかも!

使用した鍋釜など調理器具を片付けながら、

さらに!

配膳まで料理の担い手が行うこともあります。

食べた後の食器の片付けもある。たとえ食洗機があるとしてもですね、疲れ果てます。

出口が見えないエンドレスワーク

それが「ごはんの支度」です。

お料理すること自体は嫌いではないはずなのに、毎日が果てしない修行になってしまっているのです。

「家族の笑顔」というフレーズには、
もはや強迫観しか感じられません。

毎日ご馳走ハレの日ごはんは
ツラいです。

定年もなく、
誰も「もういいよ」と言ってくれない。

いつまで?

死ぬまで?

やはり死ぬまでか、病んで私が使えなくなるまでか?と愚痴りたくもなりませんか。

ともすると、あなた自身も「なんだか知らんけど私が専任らしいごはんの支度」の因習に苦しみながらもつき従っているのではないでしょうか。

たまに体調を崩しても、ごはんの支度の交代要員はなぜかいません。

「風邪ひいちゃって、今日はごはんの支度できなくてごめんなさい」なんて気持ちになったり、実際謝ったりしていませんか。

ごはん作らなきゃ……

子育ての次は老親に頼られ、介護ともなると食事に関わる頻度がさらに増して、自らの老化と並行すると自分の方が倒れそうです。

そこに協力的でないぬれ落ち葉みたいな連れ合いにもぶら下がられるとなると、堪りませんね。

この永らく女性を苦しめてきた「男社会の悪露」と対峙することは容易ではありません。

世界や社会は変容しているのに家事労働、ことに一番の重責である「食」は
相変わらず家庭の中のひとりの女性に
丸投げされているのです。

大家族制はとうに崩壊しているにもかかわらず、昔ながらの因習的な家事形態を押し付けてくるのは、実は昭和ヒトケタ生まれ以降の婆さんたちという側面もあります。

彼女たちはあからさまに表には出さなくても、自分がやってきたことは娘の世代もやってしかるべきと考えています。

ごはんの支度が女性限定の家事労働で
あるばかりに成立する対立の構図


「親の面倒はみて然るべき」と銘打ち、婆さんたちはごはんの支度をちゃっかり娘や嫁に滑り込ませてきます。

悠々自適な婆さんほどその傾向は顕著です。

娘世代を「おばあちゃんの知恵袋」に放り込んで酸欠にするのです。

彼女たちとは実母であっても、角が立たない程度に一定の距離を保つ方がよいと考えます。

2.まずはあなたの元気ファースト「個食」のススメ

モヤっとしながらも、とりあえず現状ではこれからも「ごはんの支度」頑張るしかないあなた。

それなら、

せっかくダイエットしたい、今より健康的な生活習慣を身に付けたいと思い立った「あなたの取り分」を忘れないでください。

あなたの取り分

それは「なりたい自分になるために
明るいワガママになる」ことです。 

ダイエットしたい、老けたくない、元気になってひと華咲かせたい!

ダイエットも健康も美容も同義語なんです

それを叶えるためには、今までとは違うことをやらないと、変化を望めないのは道理です。

食習慣や生活習慣を変えていくにあたり

「でも私はやってみるの!」を通すことです。

そのためには

40代〜50代女性には「個食」をオススメします。

そもそも性別や世代が違うなら、自ずと食べるものも違うというのは不思議なことではありません。

「個食」は「孤食」とは違います。

独りぼっちやそんな気分でボソボソ食べるのは「孤食」です。

「個食」というのは、他の家族とは違う自分仕様の食事を摂ることです。

今までの家族ごはんと同じものを食べていては自分を変えることはできません。

かと言って、変わる必要を感じていない家族が、変わりたいあなた仕様の食事を摂ることには無理がありますよね。

1.自分のための食材の購入に躊躇しない

たとえば、朝一番に飲むデトックスレモン水のための、国産レモン、酵母が生きているマザー入りリンゴ酢、ミネラルたっぷりの天然塩といった、ちょっと値が張るもの。

おやつは安価でお手軽感があるスーパーの山積みの菓子類より、ドライフルーツや焼き芋を選ぶなどです。

パスタ好きのあなたなら白エンドウ豆製の麺を自分のおうちランチ用にキープします。

ほら、家計が苦しくても口紅は買ってしまう女性の心理に似ているかもしれませんね。

でもそれは、あなたとあなたを通して家族に対する健康への投資なのです。

成果にタイムラグが生ずるのは仕方ありません。

まずは、あなたです。

朝一番の水分補給とデトックスを
贅沢ということなかれ


2.自分のためだけに調理することに後ろめたさを感じる必要はない

ごはんの支度のついでにできるのであれば、誰にも迷惑をかけません。いわば、特権です。

3.家族ごはんの残飯を自分のお腹に廃棄しない

自分の健康や美容を脅かすものは口にしない覚悟がほしいです。

職場でお配りされるおやつなどもビミョーですね。上手く回避するにこしたことはありません。

4.自分の思いファーストでいきましょう

急に始めた運動を笑われることもあるかもしれませんが、笑わせておきましょう。

そしてあなたが変われば、いずれ家族にも健康につながる習慣を還元していけるのです。

食事、運動、ストレス管理、睡眠どれも外せませんが、

生活習慣で「食事」が占めるウエイトは大きいので、「食事」は一番先に取り組む項目といえます。

同時に運動の習慣化にも着手です。

間欠的ファスティングをマスターして、なりたい自分を叶える「エイジングケアダイエット」は、縦横無尽に「ごはんの支度」をこなすあなただからこそできるダイエット以上の健康法なのです。

からだもこころも食べたものでできていることを知って、自分が選び取る力をつけていくことが大切なのです。

3.そして、子どもたちよ!

コンビニやファーストフード店、外食チェーン店でいつでもどこでも手軽に「超加工食品」を口にする子どもたちよ!

原材料を見て!たかだか卵サンドやおにぎりにどれだけたくさんの見知らぬ添加物が使用されているかを。

エナジードリンクで元気にはならないよ、ストロング系酎ハイは肝臓壊すよ、人工甘味料のカロリーオフでは痩せられないよ、むしろ食欲増しちゃうよ!油断しちゃダメだ。

場合によっては食べることもあるかもしれないけれど、それは食べ物とは言えないシロモノかもしれないよ。

自分が何を食べているのかを
知っておくんだよ!


食品添加物を品質保持・有効利用・安定供給を目的に使用し、さまざまな手段や方法を用いて食品を調味や加熱等したものが加工食品です。

近年では栄養素量を改善したり、色・香り・味などの嗜好性を高めるだけではなく、簡便性、調理の短縮化を図ることなども目的とされています。

ここには「健康に寄与する」ベクトルを感じることはできません。

食品添加物として摂る栄養素とはいったい何から精製されたものか、記載する義務はないので、知る気がなければ消費者は知る由もありません。

「マーケット」やその周辺が推す食品群が、子どもの体に優しくも美味しくもないことを教えることは、大人の責務だと考えます。

原材料を見てみよう!


それは「おうちで食べるごはんとなんか味が違う!」から一線を画すことができるのです。

そういう意味でも、子どもが「ごはんの支度」に関わることを習慣化していくことは、すごく大切だと考えています。

将来家庭を持つにしてもひとり身で生きるにしても、子どもの頃から習慣化していることは苦痛ではないのです。

ダシをとる、食材を切る、サラダを作る、味噌汁作る、自分たちが口にする「ごはんの支度」の一課程でも関わる習慣を身に付けることが理想的です。

要は「食事の支度」はレジャー以上に家族ぐるみで!という思想を「教育」から落とし込むことが必要です。

加工食品がはびこるということは、農の衰退にもつながりそうです。

また医療費削減というならば、国民の健康や病気予防のためにも「政治」がもっと本気で取り組んでいただきたいと願います。

あなたはダイエットすることを通し、あなただけではなく家族や子ども世代の将来の病気を回避する可能性も得ることができるのです。

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