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元保育士の子育て奮闘記(反抗期編)

元保育士のあっこ先生です。

元保育士の子育て奮闘記(兄弟ケンカ編)で登場した小3の長男。


長男は、まぁ〜口が悪い。
親の言うことはまるで無視。というかブチ切れ。
「第一次反抗期(イヤイヤ期)」と「第二次反抗期」の間にある「中間反抗期」のちょうど真っ只中なんでしょうね。

「なんなん!?まじで!!」
「しばくぞ!!」
なんて言葉が当たり前に出てきます。

そんな長男も保育園まではとっても良い子でした。
(親バカですが…)
優しいからって周りの女の子たちに王子様と言われていたそうです笑
(ママ友に聞いたけど、今思い出しても涙が出そう。)

こんなにも変わるものかと驚いてます。

小学生になって、新しい友達やお兄さんたちとの関わりも増え、色々吸収して色んな真似をするようになりました。

長男は人懐っこく、新しいことを教えてくれる友達やお兄さんたちが大好きでした。

きっとキラキラして見えたんだと思います。

小学生のお兄さんたちが使うオラオラ系の言葉も魅力的に見えたのかな。

ちょっと真似してオラついてみると、どんどんエスカレートして暴言を吐いたり手が出たりするようになりました。

そのまま反抗期に発展。
親の言うことは全部命令に聞こえるようです。

「歯磨きしたの?」と聞いただけでもブチ切れ。
部屋に閉じこもって壁にサインペンで落書きしたこともありました。
でも気持ちが落ち着けば本当にケロッとしてます。

母からすれば「なんなん!?まじで!!」です。笑


落ち着いてる時に「なんであんなに怒っちゃうの?」と聞くと、可愛い声で教えてくれます。

「なんか怒りすぎちゃうんだよね」
自分でも怒りすぎているのは分かっているようです。

「すぐ怒らないようにする〜」とは言うものの、感情のコントロールは難しく、またすぐに激怒。

夫も長男の姿を見てブチ切れモード。

誰だって感情のコントロールが簡単なら苦労しません。
きっと長男も自分と戦っています。

反抗期なら終わりはくるはず。
1年生から始まった長い長い反抗期。
まだ終わる兆しは見えません。

私も反抗したくなります。
でも長男の自尊心を傷つけないよう、ぐっと堪えています。

宿題、歯磨き、水分補給、学校の準備は声をかけるとブチ切れ案件。

義母は、「自分が困ればちゃんとするようになる。」と言います。
それはそうだろうけど、でもそれで良いのかな?と思う私もいます。

困るのは自分だけど、周りに迷惑かけないか?

黙って見てるだけでは私の母親魂が許しません。
1つ1つ行動の必要性を分かりやすく伝えています。
もちろんうざがられます。

それでもいい。
とにかく自分の気持ちだけを貫くのはやめてほしいと思って言い続けています。
人の気持ちを考え、自分を大切にできる子になってほしいのです。


男の子はぐちぐち言ってもほぼ伝わってません。
個人差はあると思いますが。
男性脳の構造上、仕方のないことなんです。

分かってほしくてついつい長々と話してしまいますが、最後には明確に話のゴールを決めてシュートするようにしています。

母の気持ちを分かってくれたら、〇〇してねと。

根は優しい子なので、母の気持ちを聞くとポロポロと泣き出します。
分かってくれたら黙って行動に移すこともできています。
愛が伝われば変わってくれるはず!
とにかく頭ごなしにならないように気をつけ、愛のある説教になるように心掛けています。

「怒ると叱るは違う」とよく言いますが、まさにその通り。

感情的にならないように叱って、長男を大切に思うからこそ言っているのだと愛を伝えています。

普段は甘えん坊で可愛い可愛い長男なので、本来もっている優しさを忘れないでほしいと願って向き合い続けています。

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