2023年12月8日に取得した空き家を利活用するプロジェクト

最初、所有者様より無償譲渡の話があったのですが、残置物で売れるものは売りたいという意向があって、土地建物残置物一式10万で引き取った経緯がありました。なので、残置物の売却で10万は行きたい。できれば諸経費入れてこれまでかかった約20万行ければなおいい。

そんな強気になれるのは、残置物に35万（定価398,000円）で購入したという黒珊瑚のハンドバッグ、ネックレス、数珠、イヤリングの4点セットの他、10万で購入した真珠などいくつかのアクセサリーやブランドバッグ、数万円で購入した掛け軸や壷、絵画などあったからでした。

そこでまず一番高いものから換金しようと思い、黒珊瑚4点セットをネットで査定している「さすがや」に依頼してみました。同時に「オバタ質店」にもメールでざっくり金額でないかメールしてみたのが1月26日（金）の昼頃。
　30（火）になっても返信がないので直接店舗に行ってみます。ついでに10万のパールと3万台、4万台の値札が付いた婦人服を２nd StreetとOff Houseで査定してもらおうと車に積みました。

結果は、35万の黒珊瑚セットがなんと千円の査定。
10万のパールイヤリングがA社3871円とB社4000円。

ジュエリーは店舗の空間、雰囲気、接客を売るもので、原価は20分の1くらいなんだとか。

衣類については、年月が経っているもの、肩パッドが入ってるものは値が付かず引き取らないとのことでした。

一気にテンション下がります。売らずに持ち帰りました。
そう言えば、ダイヤモンドや金は鑑定書・保証書のみ残されてたので、値が付くものは元所有者さんが換金し、残されてたのは文字通り残置物だったのでしょう。学生の頃、２，3千円で買った専門書を古本屋に持っていったら50円、100円にしかならずショックを受けたのを思い出しました。ブックオフ（オフハウス）も100円、200円で買いとって千円前後で売るようなイメージでしょうか。

買い取り業者は二束三文にしかならないので、次はメルカリに出品してみます。初期投資分を回収できるのか？やはり残置物には処分費がかかってしまうのか？残置物は業者に頼むと30～50万かかるでしょう。自分でやれば人件費は削減できますが、空き家整理をはじめて約2か月、自分の人件費を考えたらそのくらい費やしてるとも言えるわけで、しかもまだまだ片付いていないのです。

つづく