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【いくつ知ってる?】ラプンツェルをもっと知るトリビア10選!人気のディズニープリンセスの秘密まとめ!

こんにちは!ディズニーが大好きれたむです!

長い髪の毛と天真爛漫な性格がとっても可愛いラプンツェルは、3DCG作品初のディズニープリンセス。
東京ディズニーランドのグリーティングでもとても人気ですよね♡

今回は、そんなラプンツェルについて10個のトリビアをご紹介!
キャラクターたちの裏設定や、塔の上のラプンツェルの知られざる制作秘話などをこっそり教えちゃいます。

さらには、パークで買えるラプンツェルのグッズ情報もまとめましたよ。
本記事を読んで、ラプンツェルについて詳しくなっちゃいましょう♪

ラプンツェルのトリビア①:ラプンツェルの髪のヒミツ

塔の上のラプンツェルの多くのシーンで活躍したラプンツェルの長い髪の毛。
実は、ラプンツェルのあの髪は日本人アーティストによってデザインされたということは知っていましたか?

ラプンツェルの髪をデザインしたのはCGアーティストの糸数弘樹さん。
塔の上のラプンツェルではモデリングという分野を担当しました。

モデリングとは、紙の上に描かれたイラスト原画を3DCGの世界で動くように立体的にデザインする作業です。
糸数さんは、ラプンツェルや王様など主要キャラクターのモデリングを担当されたそう。

もちろんラプンツェルの特徴的な長い髪も、糸数さんのデザインです!
「どんな動きをさせれば自然に見えるか」というのを一番に考えながら、ラプンツェルの髪を1本1本手作業で描かれたんだそう。

11月に続編が公開される『アナと雪の女王2』では背景CGを担当するなど、世界のディズニーで活躍する日本人なんですよ♪

ラプンツェルのトリビア②:ラプンツェルが裸足の理由

塔の中はもちろん塔の外でも裸足で走り回るラプンツェルですが、なぜずっと裸足のままなのでしょうか?
パークで会えるラプンツェルのように、バレエシューズを履けばいいのに……と思ったことのある方も多いはず。

その理由は、ラプンツェルの声を担当した声優のマンディ・ムーアさんにあるようです。

マンディ・ムーアさんはアメリカ出身のシンガー・ソングライターで、いつも舞台の上では裸足でパフォーマンスをしています。
靴を履かずにのびのびと歌うマンディさんの姿にインスピレーションを受けた監督が、ラプンツェルのキャラクターデザインに裸足の要素を付け加えたそう。

声優の個性がキャラクターづくりに生かされる、なんともディズニーらしいエピソードですね♪

 ラプンツェルのトリビア③:パスカルのモデル

ラプンツェルのパートナーとして、ストーリー序盤から大活躍したカメレオンのパスカル。
人間のように喜怒哀楽を見せる姿がかわいらしいですよね。
そんなパスカルに、モデルになった動物がいるのを知っていましたか?
パスカルのモデルになった動物はエボシカメレオン。
中東のイエメン共和国原産の爬虫類で、日本において一番個体数が多いカメレオンだといわれています。

ラプンツェルのトリビア④:ユージーン誕生のウラ側

ディズニープリンス屈指のイケメンとして知られるユージーン。
原作のグリム童話には登場しない彼の魅力的なキャラクターは、どこからきたのでしょうか?

その答えは、ラプンツェルの制作現場にありました。

ラプンツェルのスタッフは、これまでにない新しいディズニープリンスをつくるため企画チームを結成。
メンバーは女性のみ。
毎回の会議で「自分が一番セクシーだと思うプリンス像」をプレゼンしあい、ユージーンは誕生しました。

女性が女性目線で作った理想のディズニープリンスなら、魅力的にならないわけがありません♡

さらにはルックスも、様々な国・地域から厳選した、数えきれないほどたくさんのイケメン写真を組み合わせて完成させたそう。
すべての人種・文化圏の人に受け入れてもらえるディズニープリンスをつくるのは、とても大変な作業なんですね……。

これからのプリンセス作品も、ユージーンと同じくらい魅力的なプリンスが誕生することを願うばかりです(笑)

ラプンツェルのトリビア⑤:マザー・ゴーテルのコスチューム

塔の上のラプンツェルのヴィランであるマザー・ゴーテルは、魔法の花の力を独占して何百年もの間にわたって若さと美しさを保ち続けた人物です。
年齢は軽く400歳を超えるといわれ、その美魔女っぷりはゴーテルのコスチュームにもしっかりと反映されています。

ラプンツェルやお妃様が着ているのは17世紀頃のヨーロッパで流行したロココ調のドレスですが、ゴーテルが着ているのはコタルディというドレスです。
コタルディは14世紀頃に流行したドレスで、現代におけるチュニックのようなデザインだそう。

日本で例えると、現代で一人だけ戦国武将のような着物を着ている、というような感覚でしょうか。

もしラプンツェルが塔の外へ自由に行くことを許されていたら、ファッションの違和感でマザー・ゴーテルの本当の姿に気づけたかもしれませんね。

ラプンツェルのトリビア⑥:原題が“Tangled”になったワケ

ラプンツェルは、アメリカでは“Tangled(もつれる)”というタイトルで公開されました。
一見プリンセス要素がなさそうなタイトルですが、それには理由があったのです。

ラプンツェルの前作にあたるプリンセスと魔法のキスは“The Princess and the Frog”というタイトルで公開されましたが、思ったほど興行収入が伸びませんでした。

ディズニーはその原因を「題名にプリンセスを出しすぎたため、男性客の人気が落ち込んだ」と結論づけました。
そして次回作をプリンセスっぽさの少ないタイトル“Tangled”に決定したそうです。

ラプンツェルのトリビア⑦:アメリカ本国ではPG指定!?

大人も子どもも楽しめるというイメージが強いディズニー映画。
しかし、ラプンツェルは初のPG指定を受けてしまったディズニープリンセスなんです!

実は、アメリカは映画のレイティング(年齢制限)の規定が日本より厳しいことで知られています。
ジョーズなどのパニック映画はもちろん、ディズニーやジブリのような子ども向けアニメがPG指定になることも。

ラプンツェルの場合は、塔に誘拐されるというラプンツェルの生い立ちや、ユージーンがティアラを盗むシーンなどが問題視されたようです。

しかし、制限付きとはいえ全面禁止というわけではなく、あくまで「保護者の検討が必要」という程度だそう。

ラプンツェルのトリビア⑧:延期に延期を重ねた公開

アメリカでは2010年に公開された塔の上のラプンツェルですが、実はさまざまな紆余曲折を経て制作されたディズニーアニメなんです。

ラプンツェルの構想から公開に至るまでの期間は、歴代ディズニーアニメのなかでも最長の約70年!

グリム童話の「髪長姫」をベースにした長編アニメの企画は、実は1940年代から始まっていました。
1940年代といえばダンボやバンビなど、今もなお愛されるディズニーのクラシックアニメが生まれた時代です。

さらに、2000年代に入って制作が本格化しはじめてからも監督の交代など様々なトラブルに見舞われ、当初の予定より3年遅れての公開となりました。

もし1940年代にラプンツェルが公開されていたら、白雪姫の次に古いディズニープリンセスになっていたかもしれませんね。

ラプンツェルのトリビア⑨:幼少期のラプンツェルの吹き替え

ラプンツェルの日本語吹き替えが中川翔子さんということは有名ですよね。
しかし、幼少期のラプンツェルの日本語吹き替えは一体だれがやっているのでしょうか?

幼少期のラプンツェルの吹き替えをしているのは、諸星すみれさん。
シュガーラッシュのヴァネロペやリロ&スティッチのリロなど、多くのディズニーアニメで主役の声を演じている声優さんなんです!

塔の上のラプンツェルでは、ラプンツェルの純真無垢な歌声がしっかりと表現されています♡

色々なディズニーアニメの日本語吹き替えで、同じ声優さんの声を聞き比べてみるのも面白いかもしれませんね♪

ラプンツェルのトリビア⑩:ラプンツェルは「史上最もお金のかかったプリンセス」!?

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