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新ドラマ『着飾る恋には理由があって』&『生きるとか死ぬとか父親とか』

2月中旬、2021年冬ドラマも中盤戦。この時期になってくると、次の4月期春ドラマ情報も次々と解禁になってきて、ドラマ好きはワクワクする日々が続きます。そんな中、新ドラマ情報が2件。

まずはTBSラジオ『生活は踊る』リスナーにはお馴染み、ジェーン・スーさんの同名書籍を原作にした『生きるとか死ぬとか父親とか』が、4月9日からテレビ東京の「ドラマ24」枠でスタートします。

独身で勝気な40半ばのラジオパーソナリティー蒲原トキコは、20年前に母を亡くし、愛嬌はあるが破天荒な70代の父・蒲原哲也が、今ではたった一人の肉親。そんな、トキコが父についてのエッセイを連載することになり、様々な家族の思い出を聞くのですが…父への愛憎と家族の表裏を描く物語。

トキコを吉田羊さん、父・哲也を國村隼さんが演じます。二人は映画『そして父になる』(2013年)以来の再共演。映画『溺れるナイフ』(2016年)の山戸結希監督が連続ドラマの初担当。脚本も同作でタッグを組んだ井土紀州さん。

また、同作のラジオシーンのセリフは、ジェーン・スーさんが監修するそうで、『生活は踊る』におけるお悩み相談に定評があるスーさんだけに、ここも見どころになりそうです。

続いては、昨年だけでも『恋つづ』『わたナギ』『恋あた』と次々にヒット作を出している、TBS火曜ドラマ枠で4月から放送される『着飾る恋には理由があって』。いつもですと4文字略称が多いのですが、今回は「#着飾る恋」になっています。「#飾恋(かざこい)」の方が語呂がいいけどなあ。

インフルエンサーとしても活躍する、インテリアメーカーのPR担当の“着飾る女”真柴くるみ(26歳)。ひょんなことから、表参道の高級マンションで、年齢も職種もバラバラの男女5人暮らしがスタート。料理人で、ミニマリストの藤野駿(26歳)との距離が縮まっていき…というストーリー。

キャスト第一弾は28日に解禁で、スタッフ先行パターン。売りは『恋つづ』の金子ありささんのオリジナル脚本であることと、金子さんも参加した『中学聖日記』のプロデューサー・新井順子さん&演出・塚原あゆ子さんチームということ。『アンナチュラル』続編はまだ先になりそう。

最近株価が上がっているせいでしょうか、バブルな設定とカタカナ職業の登場人物たち。ミニマリストというところが、今風なのかな。すでにキャストの予想合戦が始まっていますが、藤野役で横浜流星さんや岡田健史さん。ヒロイン役で川口春奈さん。実年齢も26歳ですが、さてどうでしょう?

追記:噂通りに横浜さんと川口さんでした。


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