3人のヒロイン（上白石萌音さん・深津絵里さん・川栄李奈さん）が織りなす、ラジオ英語講座と共に歩んだ家族100年の物語、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の第10週「1962」。

オダギリジョーさんの役名が、「宇宙人」から「ジョー」に変わった月曜日。ジャズ喫茶での演奏後に、るいに話しかけるジョー。るいの名前の由来を「サッチモのルイちゃうの？」とルイ・アームストロングの愛称だと一発で言い当てました。

ジョーの追っかけのベリー（市川実日子さん）と一悶着後、ジャズ喫茶の仕事も請け負って帰宅したるい。すでに、片桐（風間俊介さん）のことを忘れたかのように、ウキウキと帰ってきたのはジャズのせいか、ジョーのせいか!?

るいがクリーニングを届けに、ジョーが住むジャズ喫茶の屋根裏部屋を訪れた火曜日。そこでジョーが演奏する「On the Sunny Side of the Street」を耳にし、聴いた記憶が微かに蘇るという展開。記憶を封印していたのかな。にしても、るいの脳内会話（＝心の声、妄想）がクセになってきました。

るいが初給金をもらった水曜日。使い道を巡って珍しく和子（濱田マリさん）が説教。その理由は、偶然街中で出会ったジョーの言葉で浮かび上がってきました。ジャズ喫茶でベリーらにあれこれ詮索されるるい。竹村夫妻と違い、余計な（傷つけるかも知れない）詮索をする人っていますね。

ジョーに誘われたるいが、ジャズ喫茶のサマーフェスタにやってきた木曜日。トミー（早乙女太一さん）は、るいが雉真家のお嬢様であると見抜く名探偵ぶり。ジョーが演奏を始めたのは、例の「On the Sunny Side of the Street」で…。

ジョーの演奏中に、るいが店を飛び出した金曜日。あとから追っかけてきたジョーに「あなたのせいで余計なことを思い出してしもうた」と感情をぶつけるのですが、後日「地蔵盆」に現れたジョーが、たこ焼きでシャツを汚したところを目撃。思わず駆け寄るるい。いよいよ、恋が走り出しました。