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読書記録#6 『美しい本屋さんの間取り』

ちょっと、息抜き。エクスナレッジ出版の『美しい本屋さんの間取り』(2024/01/21読了 非ビジネス新奇)

間取りを見るのって、なんか夢が広がりません?そもそも、日常で間取りを見ることが、仕事関係者以外は、転居など新しいことを始める一歩目ということもあり、なんだかワクワクする。しかも、それが美しい本屋さんとくれば、どんなトキメキが待ち受けているのだろうか。果たして、読み終えたときには、楽しい旅はあっという間という、充足感と寂しさが入り混じったような感情がそこにはあった。いい本だ。

行ったことのある好きな本屋さん、行ってみたい本屋さん、旅行誌をめくるように、本屋の旅を夢想しながら読む。

本書はこれから本屋をはじめたいという方の手引書にもなっている。私のように、ただただ本屋が好きという方にも、次に本屋へ行くときの見方が変わり、メイキング映像を見た後に映画を見る感じだ。

ひとまず、私の心に響く本屋が、京都にはたくさんあるということを知り、「そうだ京都、行こう。」と純粋に思った。

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