Yoshikazu Nagai(長井 祥和)

東京都町田市。兵庫県西宮市出身。合同会社アクアビットの代表社員。 技術、地理文化歴史文…

Yoshikazu Nagai(長井 祥和)

東京都町田市。兵庫県西宮市出身。合同会社アクアビットの代表社員。 技術、地理文化歴史文学など人文科学についても関心が深く、ITが人の生態にどう関わっていくかに興味あり。kintoneエバンジェリスト。kintone全資格取得。 地域創生働き方にも関心高。 よろしくお願いします。

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4月19日 電子メールの限界が来ている

4月19日ですね。 このところ、私のメール環境に問題が生じています。 私は長らく会社メールをGmailで送受信を行っています。が、とあるお客様からのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられ、私がそれに気づかないケースがおきました。 先々週と昨日の二回。 普段、Gmailに迷惑メールの振り分けを完全にお任せしています。優秀なので。そのため、迷惑フォルダを見る機会がありませんでした。 今回の件を通じて久々にみた迷惑メールフォルダはおぞましいものでした。 身に覚えのない

    • 4月24日 伴走開発のための業務の可視化について

      4月24日ですね。 昨日、要件定義フェーズでお客様のもとに行ってました。 フェーズも大詰めなので、フロー図を打ち合わせながら修正し、その場で修正しながら進めました。 終わった後、今のようにヒアリング結果をすぐその場でフロー図に反映させながら進めることに感心されました。 これ、私がフローチャートの書き方を知ってるからです。 私のことはどうでもよくて、ここでお話ししておきたいことは、そもそもお客様との間に共通言語がないと話が始まらないことです。 例えば、条件によって判断す

      • 4月23日 たまり場と居場所作りの難しさ

        4月23日ですね。 たまり場、居場所。 三月の頭にサイボウズさんで行われたイベント「子どもの居場所大会」に参加した際、参加された皆様の多くは、こうした居場所やたまり場をつくる活動に従事されている方でした。 たまり場や居場所を作るのは、簡単なようで難しいのではないか。それがイベントに参加しての印象でした。 なぜなら、こうした居場所は作るのは簡単ですが、その後の運営が大変だからです。 人が増えると規則が必要になります。ルールも整備しなければなりません。 それらを増やせば、

        • 4月22日 ブリリアント・ジャークについて

          4月22日ですね。 昨日ネットで見かけたのはブリリアント・ジャークと言う言葉です。 この言葉の意味は、一見すると有能で人当たりも良く優秀ですが、その前向きすぎる姿勢が周囲との軋轢を呼び、周囲も含めて巻き込んでしまう組織にとって悪影響を及ぼす人物のことを指しています。 こういう人物を雇ってしまうと組織が崩壊してしまうよ、という事例もいくつか紹介されているようです。 これを読みながら、かつての私もその一人だった可能性が高いと感じました。 実際、どなたかのコメントに、こうし

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        • 朝の雑談2日遅配
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          4月19日 インプットの場として図書館は有能

          4月19日ですね。 こうも案件が重なると、時間も足りず、頭も回らなくなってきます。 お客様ごとに違うアウトプットが求められます。しかも持ち帰りではなく、その場で対応するようにしているので、ごまかしが効きません。 その場で的確なアウトプットを出し続けないと、お客様からの信頼は得られません。 アウトプットし続けると、当然脳が疲弊します。 そして、私の場合、常に新たな知識や刺激を欲するタイプなので、余計にインプットが必要です。 昨日もフルに伴走開発をしました。脳が疲れまし

          4月19日 インプットの場として図書館は有能

          4月18日 わたし商店から会社へと。

          4月18日ですね。 昨日はお客様のところに行っていて、契約ごとの交渉に時間をかなり使っていました。 その一方で、こちらのお客様の中で、私がほぼ関わっていない、弊社メンバーが関わった某実装について、お客様よりかなり高い評価をいただきました。 これは、私にとって嬉しいことでした。 ようやくここまでこれた、という感じです。 私が何かkintoneを使って実装しても、それはもう当たり前。 できて当然で、できなければ評価が下がります。 メンバーを雇うことは、教育研修で育てつつ

          4月18日 わたし商店から会社へと。

          4月17日 事故から学ぶ組織の維持

          4月17日ですね。 昨日は、10年前に韓国で起きたセウォル号の沈没事故から十年でした。 事故に関するWikipediaの該当ページは今まであまり見ていなかったのですが、この機会に読みました。 その内容は、反面教師として学ぶ内容が多く、ここに記します。 一応断っておくと、私はWikipediaに書かれた内容が全て正しいとは思っていません。記事によっては憶測が混じっていたり、報道の内容をそのまま転載しているだけだったりします。要は、鵜のみにすべきでない記述が多々あるというこ

          4月17日 事故から学ぶ組織の維持

          4月16日 自己暗示の効果

          4月16日ですね。 昨日は寒川町に行ってました。 商談の後、次の商談まで時間が30分あったので、一キロほど離れている寒川神社に往復して参拝してきました。 私は、商談や仕事で訪れた地の神社仏閣になるべく立ち寄るようにしています。 商談の前に時間があれば、今からの商談に臨むにあたり心を整えます。そして、本殿内の神様に対して願を掛けます。 この時の願掛けは自己暗示の効果も兼ねています。 商談の後には、今回の商談のご縁がもらえたことについてお礼を述べ、次回また来られますよ

          4月16日 自己暗示の効果

          4月15日 kintoneを知らない方にも提案したできる力を。

          4月15日ですね。 おかげさまで新たな引き合いもいただいているこの頃です。 が、反省すべき点があったのでここに記します。 お客様は、弊社がkintoneに強いことを知った上で、kintoneで作ることを前提に話を持ってこられます。 そして弊社は、全くkintoneを知らないお客様に対して提案する営み、つまり飛び込み営業のようなプッシュ型営業はしていません。 弊社ではこの数年、全くプッシュ営業をせずにさまざまなお客様からの引き合いと案件が維持できています。 私もそのリス

          4月15日 kintoneを知らない方にも提案したできる力を。

          4月12日 介護ロボットに慣れておく

          4月12日ですね。 さっき妻子と話していて、町田市には老人ホームが多いという話になりました。 妻子に駅にまで送ってもらう間にも数軒の老人ホームを見かけました。 こうしてみると、もう、わが国が否応なしに高齢化社会に向けて待ったなしで進んでいる印象があります。 そして、私も間も無く老人の一人に加わる予定です。 見掛けたホームでは、介護で働いてらっしゃる方の姿もみかけました。 今はまだ介護は人間がしています。ですが今後は、人間に介護されること自体が特権、または贅沢な老後になる

          4月12日 介護ロボットに慣れておく

          4月11日 kintoneとAIの連携もデータ構造を理解してこそ

          4月11日ですね。 kintoneとAIの可能性ですが、皆さんがいろいろな使い道を考えています。 昨日、AIのやり取りの結果をkintoneにレコード追加する機能を使いました。 これを使えば、わざわざkintoneにアクセスする必要もなく、文章のやり取りだけでAIが判断してアプリにレコードが追加されます。 これによって、音声入力で会話するだけで、kintoneへの入力が終わってしまうのです。 AIエージェントの活用の一例です。 他にもAIを使った可能性として主に考えられ

          4月11日 kintoneとAIの連携もデータ構造を理解してこそ

          4月10日 技術者に必要な言葉を操る力

          4月10日ですね。 昨日、終日籠って提案書を書いていました。 その中で、生成AIで作ろうとして諦めたイラストがあります。 私が作ろうとしたのは、飾り罫線です。 スケジュールの時間の流れを上から下に向けて表すと同時に、お客様もその時間の経過に従って、成長することを示そうとしたのです。 成長を表すため、くるくると円がくり返し回転しながら、上から下に向けた進歩の跡を線で表そうと意図しました。 ところが、私の意図がうまくAIに伝わらず、全くものになりませんでした。 つむじ風の

          4月10日 技術者に必要な言葉を操る力

          4月9日 経営者目線という言葉の罠

          4月9日ですね。 今朝アップされた、サイボウズ式のブログでとても興味深い記事がありました。 経営者目線を持てと言う経営者からの言葉に違和感を感じる話です。 私もはじめの頃、この言葉を皆さんにお伝えしていましたよね。 ところが最近は、少なくとも一年以上前から、私はこの言葉は言っていません。 私自身、もうこの言葉は無理だと思ったからです。 この言葉を用いても、皆さんのやる気が上がるどころか、悪循環に陥ると感じました。そのため、私自身でもこの言葉は忘れ、意識の外に置きました

          4月9日 経営者目線という言葉の罠

          4月8日 弊社にとってきっかけになる春吉兆その1

          4月8日ですね。 この土日に、うちの会社にとって、一つのきっかけとなる出来事がありました。 役員である妻が携わっていた宝塚のファンクラブ代表のお仕事です。 それが完了しました。 つまり、妻が7年間ずっと担当していたジェンヌさんが退団しました。 まだ残務処理はあると聞いてますが、私としてはまずほっとしています。 初期の頃は、私も手伝いましたが、労働の対価がまったくもらえないというだけでなく、それに関わっていることすら口外できない。 となれば、そもそも何のためにやっているの

          4月8日 弊社にとってきっかけになる春吉兆その1

          4月5日 オッペンハイマーの冷静さに学びたい

          4月5日ですね。 先日、映画「オッペンハイマー」を見に行きました。 そこで描かれていたのは、制作しようとすると原爆の熱とは真逆の、冷静であろうとするオッペンハイマーの姿でした。 内面ではさまざまな屈託があろうとも、そして、公職追放の危機に陥ろうとも、あくまで冷静であろうとするオッペンハイマー。 そこには、人格がそうであることも大きいのですが、その前に、科学者として冷静であろうとする理性の力を感じました。 オッペンハイマーは、理論的にも優れた学者でしたが、それ以上に、

          4月5日 オッペンハイマーの冷静さに学びたい

          4月4日 失言しないためには、自分の中の偏見を自覚する

          4月4日ですね。 つい数日前、こちらにてリニア開通の断念について書きましたが、それに多大な影響を与えたご本人が失言によって辞職を発表されたとのことです。 ちょっと驚きました。 失言も残念ながら看過できない内容でした。批難を浴びて当然だと思います。 実は私は静岡県知事のお話を生で聞いたことがあります。ずいぶん前の話ですが、各界の知識人が一堂に集い、最新の学術状況について一般向けに話す「智慧の実を食べよう 学問は驚きだ」というイベントに参加した際でした。 その中の話者の1

          4月4日 失言しないためには、自分の中の偏見を自覚する