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テキストコミュニケーションのガイドラインを書いてみた

背景

ほぼ全員がテレワークとなり、文字ベースのコミュニケーションが圧倒的な割合を占めるようになったので、
自部署の皆に、円滑なコミュニケーションを心がけてほしくて、ガイドラインを書いてみました。

※社内では、Slack使ってるので、それベースです。。。


相互に伝えあうことが目的であることを意識する

1)読み手の気持ちを考えて書くこと

雑でもいいんです。ただ、変な風に読まれたら素直に謝る。
「アーそういう風にもよめるなー」
と思ったら、書き方が悪かったと思って、素直に謝りましょう。

相手に伝わらなかったのですから、メッセージが失敗したということです。

2)書き手の気持ちを考えて読むこと

意外とできていない人が多いです。
書き手も文字だけです。あなたの感情一つで、読み方が変わります

「よろしくね」の文字だけでも、偉そうにも、投げ捨ててるようにも、軽い感じにも、いかようにも読めますよね。

一瞬「イラっ」とした文章を見た時ほど落ち着いて、
相手の感情がわからなければ、聞く。等、勝手な想像・妄想で燃えないように、気を付けましょう。

会社の公式の場であることを忘れない

1)見なければ良い。はNG

会社の資産であることを忘れず、誰かに不快な思いをさせるような表現は極力避け、誰に見られても良い言葉遣い、表現を使いましょう。
業務中にする会話や雑談と同じ意識を持ちましょう。聞こえたほうが悪い。聞くんじゃない。というのと同じです。

2)見ないのもNG

Slackで業務を回している場合は、必要なチャンネルを見れないものNGです。
自宅にいても仕事中は、Slackに意識を置きながら、やりましょう。
チャンネルごとに、通知有無を調整してもよいかと思います。

3)とはいえ、見てないのが悪い。もNG

結局、Slackに気づかないことは多々あります。
Slackに書いたよ?、見てよ。ではなく、
見れないこともあるよね。の精神で、対応しましょう。
本当に急ぐことは、電話やWeb会議で決めるべきです。

まとめ

文字のコミュニケーションは、それだけでは一方通行です。
非言語コミュニケーションが無い分、非常に不確実なコミュニケーションになりがちです。

正しく伝えるのにも限界があり、正しく理解するのも限界がある。

という前提にたって、今まで以上に書き手も読み手も、双方に相手に寄り添って行くことが大切です。

Acceptの精神(※1)で、良いコミュニケーションを実現していきましょう。

※1 メンバーに大切にしてほしいValueとして、「Accept」を提示してます。
  同じ価値観の人間なんていない。という前提に立って、相手の価値観に寄り添ってほしい。という想いを載せてます。

書いてみて思ったこと

やっぱり、相手を思いやる気持ち。それが全てだなと。
顔も声も聞こえない状態でのコミュニケーションは不安定につきるし、一方的に考えがち。しかも仕事の場は、年齢差が激しくある中でなので、育ってきた背景も違う。

少しでも、相手をわかろうとする相互の意識があって、円滑になるのかな。と思いました。
ルールで縛ることじゃ実現できない事だと思うので、少しづつ良い方向に意識が向いてくれたらいいなぁ。