見出し画像

飯伏幸太選手2連覇おめでとう!!G1 CLIMAX30決勝に行って来ました!

G1 CLIMAX30決勝生観戦に行って来ました!本当に行って良かった‼️
今年のイッテンヨンイッテンゴを観に行って以来、10か月近く行けてなかったプロレス観戦。しかもG1決勝は確実に遠征しなければならない為、今年はもう無理かと半分諦めていました。

幸いだったのは、夏に開催予定だったオリンピックとバッティングしないようにG1開催時期が秋にずらされていたこと。そして決勝チケット抽選にも当選!ラッキーだったとしか言いようがありません。


席の場所は今年も升席。今まで行った両国大会の中で一番良い席でした♪

画像1

いやほんとG1決勝をこんなに近くで観れるなんてそれだけで感激。しかも今回は升席1人掛けという快適さ👌

観客全員がマスク姿でほとんどおしゃべりもしていないというのは異様かも知れませんが、私的には周囲が気にならず試合に集中出来て良かったです。

例年の升席4人掛けはぎゅうぎゅうすぎて気を遣いますし、荷物を置くところもほとんどありません。大人数で酒盛りをして、試合そっちのけで騒いでいるグループに遭遇したこともあります。以前、隣の席の方が巨大ピッチャーに入れた手作りサングリアとロックアイスを持参していたのには驚きました😅

全6試合というのもちょうどいいんじゃないかと思いました。各試合テーマがあって楽しめましたし、ここ数年決勝戦は30分を越えることも多いので、あまり試合数が多いと決勝までにお腹いっぱいになってしまうというか。

ただやっぱり試合中に応援の声を出せないのはツライですね。一生懸命拍手はしましたが、好きな選手の試合で思いっきり声援を送れないのはストレスだったかなー。

あと残念だったのはグッズ販売の種類が少なかったこと。私は『闘魂SHOP』で売り切れだった、棚橋さんの『AIR HUG バスタオル』を買おうと思っていたのですが無かったのでガッカリでした⤵️


さて照明が暗くなり、いよいよ試合が始まります!

あの曲がかかり、G1 CLIMAX 30回それぞれの名場面が流れ…

これですね。毎回曲の終わりの方になると、自然に会場から拍手が起こって盛り上がりが最高潮となります。そして歓声が上がり、『The Score』へと続いて行く…

画像2

私はあの瞬間が大好きです。今回は特に、久しぶりに観戦することが出来たという思いも相まって『Feels Like Tonight』がかかる前から感極まっていました。イントロが聞こえた瞬間、涙が止まらなくなってしまって自分でもびっくり。マスクをしていて良かったです。


試合が始まってみると、コスチュームの皺もはっきり見えるくらいの近さ!しかも今回は観客からの声援が無いので選手の声がはっきり聞こえる!これは意外なメリットなんじゃないかと。矢野さんが外したコーナーマットを付け直したザックが、「アブナイヨ!アブナイ!」と笑顔で言ったのも聞こえてほっこりしました☺️


推しの1人、棚橋弘至選手は残念ながら決勝には残れず第3試合で登場。リングが一気に華やかに✨

画像3

“オデコ全開”というヘアスタイルも似合ってました〜。今年も毎試合前に美容院で美しく盛っていた棚橋さん。リング外でも常に話題を作りファンサービスを忘れない。今回は大会を通じてコンディションも良く、4勝5敗という結果を忘れるくらい試合内容も最高でした👍まだまだ逸材は「こっから」!



画像4

テレ朝の新番組『新日ちゃん。』の三谷アナが観戦していたので、こちら側に来てくれる選手が多かった気がします。棚橋さんも試合後にエアハグ♡ よく見えて嬉しかったです。(コーフンしていたので写真ブレブレですみません💦)


さていよいよ決勝戦が始まります!
今年は何と、推しの飯伏幸太選手がG1史上初の3年連続決勝進出という偉業を達成しました〜🎊 さらにこの決勝に勝てばG1 2連覇となるのです‼️

私は幸運なことに、飯伏さんのG1決勝を3回とも現地で観ることが出来ました。本当に嬉しく、ありがとうございます!という気持ちでいっぱいでした。

特別ゲストに蝶野正洋さんが登場し、リングで挨拶されて会場は大盛り上がり👏 G1決勝特有の期待感と緊張感が高まります。

決勝の相手はSANADAさん。2人はこれまでG1で2度対戦しています。SANADAさんは飯伏さんを「4人目の天才」と評し、飯伏さんはSANADAさんを「こっち側」だと誘い、お互いにリスペクトする間柄。飯伏さん曰く「似たところがある」と。

決勝進出した2人ともが生え抜きでないのは2012年以来。そういう意味でもどんな試合になるのか楽しみでした♪



結果は飯伏さんが勝って優勝!見事にG1 CLIMAX 2連覇を成し遂げました👍


飯伏さん 2連覇おめでとう〜〜〜‼️‼️‼️✨🏆🏆✨


蓋を開けてみれば、飯伏さんは“相手の土俵に立って”闘ったという印象。これは棚橋さんもよく使う戦法であり、新日エースの闘い方と言っても過言ではないと私は思います。

思えば棚橋さんは、3年前飯伏さんが新日に戻って来て抗争した時、「いい加減自分だけが楽しいプロレスはやめろ」という厳しい言葉を投げかけました。2年前飯伏さんが、ケニー、CodyとIWGPヘビー級王者戦を3wayで闘った両国でも、棚橋さんの口から「ここは新日本」という言葉が出ました。飯伏さんはこれまで本隊にいながら常に“外様”として扱われてきたという印象があります。

ただ、これらは全て飯伏さんに対する期待の裏返しでもあるのかなと。飯伏さんは常に、“新日トップの一端を担って欲しい”と期待されていたのだと思います。

そんな飯伏さんが昨年満を持して新日所属となり、G1 CLIMAX29で初優勝し、挑戦権利証を守り抜き、今年の1.4東京ドーム大会メインを務めました。飯伏さんは当時オカダさんが持っていた IWGPヘビー級王座に挑戦。残念ながらベルトには届きませんでしたが、『世界で一番スゴい戦い』を繰り広げました。

その後、飯伏さんにとっての“神”である棚橋さんとタッグを組み、「お前が神になれよ!」と叱咤激励されたことで、本隊エースの系譜継承に拍車がかかったのではないかと思います。

そして今年30回目を迎えた節目のG1 。ここで2連覇を成し遂げた飯伏さんは、間違いなく名実ともに新日トップとなりました。もう誰にも「ここは新日本」なんて言わせません!


画像5

飯伏さんは35分12秒というG1決勝最長時間の激闘を闘い抜き、見事2連覇を成し遂げました。私はトロフィーと優勝旗を抱える飯伏さんの姿に感動しつつ、これまで飯伏さんが辿って来た「回り道」とも言えるような道のりを思い出していました。ここに辿り着くまでには色んな思いがあったよね…。本当に良かったね…。飯伏さんの努力が報われたことが嬉しくて涙が溢れました。


苦手だったマイクパフォーマンスや試合後コメントも堂々とこなし、トップとしての風格も出て来たような気がします。“立場が人を変える”というのはまさにこのこと。ファンとして感慨深く、そして誇らしく思います。


その日は大興奮のうちに帰宅し、早速『新日本プロレスワールド』でもう一度試合を見ました。解説のライガーさんが、決勝戦についてこんな風に仰っていました。

飯伏さんとSANADAさんの闘いは、

「令和のストロングスタイル」

だと。

私はめちゃくちゃ感激しました。生え抜きではない選手が新日で認められるにはハンデがあります。それを知っているライガーさんからのエールだと私は受け止めました。従来の“ストロングスタイル”なら、生え抜きの選手じゃないと説得力が無いでしょう。でも、『令和のストロングスタイル』なら?これは飯伏さんのためにあるような言葉ですよね!

ライガーさんは飯伏さんと初対決した2008年の『BEST OF THE SUPER Jr.』からすでに、

「プロレスが好きな人間、プロレスを研究している人間、プロレスを極めようとしている人間、これが一番いいよ。そういう意味でも、もう団体関係ないね。」https://sp.njpw.jp/mobile

と、飯伏さんを認めてくれていたのです。

ライガーさん、今回も素晴らしい言葉をありがとうございました!


私は飯伏さんのプロレスを好きになってからずっと、いつか絶対トップに躍り出る人だと思ってきました。新日を離れた時も、きっとまた戻って来てくれると信じていました。その思いが、夢が、実現しつつあります。

諦めないで良かった。ずっと見続けてきて良かった。「プロレスは大河ドラマ」という言葉を実感した今年のG1 決勝でした。


「逃げない、負けない、諦めない、裏切らない。そして、本当の神になる!」


飯伏さん、IWGPは近いぞ!!!

画像6

https://twitter.com/shupromobile/status/1317780340732268548?s=21

(写真は週刊プロレスTwitter @shupuromobile より)







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?