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こんがらがっち? こんがりがっち。

家にいる息子は「ニタ〜」としているけれど、海から帰ってきた息子は違いました。
頑張ってきたんだろうなと思わせる、凛々しい横顔・・・
お帰り〜!!と言っても表情はキリッとしたまま。まだお家モードには切り替わらない息子。頑張ってきたんだろうな。
どうだった?と聞いたら、いっぱいありすぎて何から話したらいいのかわからない、だそう。

肩幅が心なしか広くなったような。
声変わりが一段と進んだような。
雨と雷で海には1回しか入れなかったはずだけど、ますますこんがりしたような。気のせいか・・・

夕方のニュースで彼らの宿泊学習が放送されて、家にいた者も様子を見られて。
息子、ここで頑張ってきた〜!と家族で拍手。
夕食では、栞を持ち出して時系列で事細かに話してくれた息子でした。
一通り話した後も、今度は思い出した順に話が尽きない息子でした・・・

妹と心ゆくまで戯れて、やっといつもの息子に戻りました。
「寂しいなー」を連発していた娘、自分の口からは「にーにーがいなくて寂しかった」とは言わないのが面白いなと思ったり。
・・・私がいないところで言ったのかな?


子供は前を向いて自分の歩幅も知らずに前へ前へ進んでいきますね。
熱中症が、睡眠不足が、水分不足が、頭痛が心配・・・
世話を焼いてあげなければといちいち世話をやきたくなってしまうけれど、もしかしたら何かピンチはあったかもしれないけれど、前へ前へ進んで、また家に帰ってきた息子。
息子にとってはこの家も通過点なのかもしれないと思います。いつでも帰ってきてくれる港でありたいな・・・

そして、歩幅を知らないのが本当は正しいとも思います。
大人は知ったかぶってしまって、つまらないですね・・・自戒を込めて・・・
だから子供が好きです。

とりとめのない文になってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。
写真は、宿泊学習の初日、大学構内でのびのびしているカタツムリ。雷雨を喜んでいる生き物がいることに元気をもらいました🐌

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