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春よこい、こい。世界はみんながつくってる。

心の中が春になった気持ちです。


家族で名古屋に旅行をしました。
さすが名古屋、大都市。何でも規模が大きい。
名古屋港水族館、リニア・鉄道博物館、名古屋城、科学博物館・・・
こんな施設が身近にある名古屋周辺の子どもたちは世界が広がるなあ。
うらやましい。

名古屋港水族館は、哺乳類が海で暮らすようになるまでの歴史がけっこうな規模で常設してあって、これまでに行ったことのある水族館と違った印象を持ちました。
博物館や科学館の立ち位置にも近いような。

イワシの群泳。ムカシクジラは、釘付けになりすぎて写真を撮るのを忘れました。


リニア・鉄道博物館は、息子の希望で行きました。
私は、専らリニアには興味がありませんでしたが。むしろ新幹線があるからいらないのじゃないかと思っていたくらいですが。
リニアが1970年台から試行錯誤して進化して、今の形になっていることを目の当たりにすると、俄然リニアに乗ってみたくなりました。
初めは台車だけだったのですね。初めから、あのお鼻が長いおすまし顔の大きな車両ではなかった。
息子と、初めの頃のUFOみたいな車両可愛かったね、と話しました。


名古屋城は、金(GOLD)ですね✨
名古屋城の周りの屋台や出し物の賑やかさやお城の上の金シャチに目が眩んで、私の中でお城が背景になってしまいました。
殿がいて、お城もろともエンターテイメント満載。
息子は殿の俺様セリフに、あれだけ言えると気持ちがいいよね!と大喜びでした!

名古屋城の写真、撮ってない・・・撮ったのは、気持ちのいいベンチに作った小石の三色団子。


科学博物館は、特別展の海の展示を、桝さんの音声解説付きで。
これは、娘が釘付け。
海の生き物が大好きな娘なので。
結局、常設展に行く時間はなく、オール特別展で過ごしました。
じっくりじっくり、一つの展示も見逃さずに。
娘と、桝さんの解説の合間、合間に喋るのが楽しかった。
さすが科学館。
人間が技術を駆使して海や海の生き物を知ろうとしてきた歴史や、海の生き物が地球の命を営んでいる様子を知ることができました。
地球が丸ごと一つの命のような。


さて旅の写真は・・・と思ったけれど、夢中で一生懸命見ていたものやその時の子どもたちの様子の写真はなく。
あるのは食事風景や特急しなのの中、宿で寛ぐ姿など・・・

私も夢中で見ていたようです・・・




それで、この旅で思ったこと。

いろんな、一人一人や何かのチームや大きなグループなどの人、一人ひとりの全力が集まって、大きな水族館や鉄道館、科学館、エンターテインメントができているのだろうなと思ったこと。

当たり前のように乗る電車も、たくさん並ぶお食事処も、たくさんの一人一人が全力で最善を尽くして私たちの身の回りにあるのだろうな、と思ったこと。

鉄道館にあった、立体のN700系の頭とスクリーンを合体したスクリーンに、音楽と映像が映し出される展示。
ハッとする試みが気持ちよかった。
水族館の展示も、科学館の展示も、すべて誰かが「こうしたら面白いんじゃないか」、みたいに一生懸命に考えて実現したものだと考えると、誰かの全力で成り立っている世界に住んでいるありがたさを感じました。



全力、と言っても、休憩なしで働いたおかげで!という意味では、ありません。
蜘蛛は網張る、自分の存在をそのままに、力を尽くした、世界を肯定した人たちの力を感じた気がしたのでした。




・・・ここで、私が世界に何か提案を試みたい、という春🌸な気持ちにつながります。
私がやろうとしていることは結局は何にもならないかもしれない。
けれど、やろうとしていることをやれる環境がある今が、この先の糧になるように、春よこい、私も自分を試す仲間になりたいな。


春な気持ち。
恐れのない気持ち。
青春かな。



恐れはないけど畏れはあります・・・
神様、私が自分の力を信じず、用いてくださる恵みを信じて尽くせますように。



青春らしく、まとまりのない文になってしまいました。
大学院1年目が終わる覚書として。
読んでくださって、ありがとうございました。


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