マガジンのカバー画像

イタリア旅行記(南部)

183
カンパーニャ州、アブルッツォ州、モリーゼ州、プーリア州、バジリカータ州、カラブリア州。 現地を歩いて、見て、食べて。 一緒に、旅するように読んで頂けると嬉しいです!
運営しているクリエイター

2021年4月の記事一覧

店先で見つけた、アマルフィレモン&赤唐辛子(イスキア島にて)

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.50> アドリア海側から、一気に、西へ横断。 ナポリ湾に浮かぶイスキア島(Isola Ischia)に、6時間強をかけて、無事、到着しました。 街を歩いていて、イスキア島に来たんだ!カンパーニャ州に来たんだ!という、実感した時がありました。 イスキア島の食材&お土産屋さん (Profumi e Saoiri d’Ischia) 店先を彩っていた、アマルフィレモンと、赤唐辛子の色鮮やかな飾

【ホテル情報】いざ!イスキア島へ ☆ 一気に、アドリア海からティレニア海へ横断です

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.49> アドリア海を堪能したテルモリ(Termori)から、バスを乗り継いで、西へ。 一気に、ティレニア海側のカンパーニャ州、州都・ナポリ(Napoli)へ移動します。 早朝のテルモリ港 (Porto di Termoli del mattino presto) 清々しく、気持ちの良い朝。 テルモリの港も見納めです。 さあ、頑張って、バスに乗るぞ! 朝から、バスを乗り継いで、4時間強。

有料
100

テルモリの夜景 ☆ アドリア海の様々な表情を、見られることができました

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.48> アドリア海を臨む、モリーゼ州のリゾート地・テルモリ(Termoli)最後の夜。 もう一度、旧市街を散策しました。 日本でも、あまり知られていないモリーゼ州。 小さな州でもあり、事前情報が、ほとんどなかったので、滞在するまでは、不安もありましたが、とても充実した滞在でした。 様々な顔、表情を見せてくれたアドリア海。 やっぱり、澄んだ碧い海、青い空は、心を潤してくれます。 9月末で

【レストラン情報】テルモリでの昼食② 三度、アドリア海の魚介類を楽しみました

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.47> イタリア・アドリア海のモリーゼ州・テルモリ(Termoli)で、最後の昼食。 地元の方お薦めの、旧市街にある隠れ家的レストランで頂く事にしました。 広場から、細い小路に入ったところの、石壁に看板が出ていています。 ここで、良いのかな?と、不安になりながらも、お店の扉を開けると、 奥に素敵な空間が広がっていました。 店内 (lnterno del ristorante) ガラスの

有料
100

たつのおとしご君☆遠く遥々、アドリア海からやってきました

夕陽に照らさたトラブーコ☆光り輝く幻想的な空気に包まれて…

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.46> 美しい夕景を見ながら、トレミティ諸島から、テルモリ(Termoli)に帰港。 港に降り立つと、何とも言えない、幻想的な雰囲気に遭遇しました。 夕焼けが、海を照らし、初めは、茜色、黄金色に包まれていたのですが、 それが、だんだんと銀色に変わり、目が眩むほどに輝きだしました。 まるで、銀色の衣に包まれているような不思議な感覚。 私は、今、どこにいるの?っと、分からなくなるような錯覚に

黄金に光り輝くアドリア海 ☆惚れ惚れする夕景

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.45> トレミティ諸島から、テルモリ(Termoli)へ戻る船上からも、 アドリア海の夕景が、本当に美しくて、惚れ惚れ…。 素晴らしい景色を堪能したはずのサン・ニコラ島滞在だったのですが、 また、それを上回る程の美しさが、終着地・テルモリでも待っていました。 青空の、そして、碧い海の色の、移り変わっていく様子を、是非、皆さまもご堪能下さい。 乗船時間は、1時間程。 移り変わる風景を眺め

サン・ドミノ島(トレミティ諸島)へ ☆ ただ、ただ、海を感じています

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.44> アドリア海に浮かぶサン・ニコラ島(トレミティ諸島)での昼食で 海の幸を堪能した後は、もう一度、海を眺めて、ゆったり、のんびり。 トレミティ諸島には、もうひとつ、立ち寄りたかった島があります。 サン・ドミノ島(San Domino)。 帰りの船便は、この、サン・ドミノ島発のチケットを取ったので、 定員15名程のミニボートでサン・ニコラ島から移動しました。 すぐ目の前にあるサン・ド

【レストラン情報】トレニティ諸島・サン・二コラ島での昼食 ☆ 海辺で食べるお料理は、やっぱり、これ! そして、大らかなマンマ

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.43> アドリア海に浮かぶトレミティ諸島内のひとつ、サン・ニコラ島散策は、 時間の流れが、ゆっくりで、本当に、のんびりと、美しい景色を見ながら リラックス。 そろそろ、お昼を食べようと思い、お店を探していたら、地元の方にお勧めレストランを教えてもらいました。 早速、行ってみると、少し時間が早かったのか、開店準備中。 入店できるまで、もう30分程かかるとのことで、それでは、お店の前で、 待

有料
100

アドリア海の真珠・サン・ニコラ島(トレミティ諸島)を散策 ☆ 碧い海に魅せられて…

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.42> アドリア海に浮かぶサン・ニコラ島(トレミティ諸島)は、30分もあれば 散策できる小さな島。 歩いている途中でも、ふと目を向けると、青い空&碧い海が、すぐ目の前に広がっているので、本当に、気持ちの良い散策となりました。 こちらが、メインストリート。 夏のリゾートシーズンが終わり、少し閑散としていて、ちょっと寂しい感じです。 サン・ニコラ島は、昔、トレミティ諸島の行政と居住の中心地

碧い海に浮かぶサン・ニコラ島(トレニティ諸島)のサンタ・マリア聖堂へ

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.41> アドリア海に浮かぶ美しいトレミティ諸島(Isola Tremiti)。 その中のひとつ、サン・ニコラ島を訪れて、素晴らしい眺望を満喫しながら、島を散策しました。 島の頂上にあるサンタ・マリア教会は、11世紀に建てられたものです。 内部はシンプルですが、静かで、厳かで。 美しい床のモザイク画と天井の絵が印象的でした。 モザイクの床と言えば、北イタリアのアクイレイア(Aquilei

アドリア海の真珠・トレミティ諸島の、本当に、本当に、美しい海

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.40> アドリア海に浮かぶ美しい島々・トレミティ諸島(Isole tremiti)。 アドリア海の真珠とも呼ばれていて、ここに訪れたくて、 モリーゼ州の海辺の街・テルモリに滞在を決めたのです。 テルモリの港から、約1時間ほど船に乗り、念願のトレミティ諸島内の サン・ニコラ島に到着です。 目に飛び込んできたのは、まさに、アドリア海の真珠。 見惚れて、時間を忘れてしまう程の美しい海、そして青

アドリア海の真珠 ☆ いざ、トレミティ諸島へ

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.39> アドリア海側の小さなモリーゼ州にある、テルモリ(Termoli)。 滞在2日目は、朝から、ソワソワしています。 今回の最大の目的、アドリア海に浮かぶ美しい島々・トレミティ諸島(Isole Tremiti)に足を延ばすのが、この日だったのです。 まずは、朝のルーティン、お天気チェック。 この日も、晴天。 9月末でも、南イタリアは、最高気温30℃前後です。 さあ、港へ行きましょう!

旨みも、香りもあって美味☆トレッビアーノ種の白ワイン(モリーゼ州にて)

<イタリア旅行記(2012年 ローマ&アブルッツォ&モリーゼ&イスキア島)no.38> モリーゼ州(Molise)は、以前は、北に隣接するアブルッツォ州(Abruzzo)と、ひとつの州でした。 1965年に分割され、現在は、農業・畜産業が、この州を支えています。 食文化も、アブルッツォ州&モリーゼ州として、ひとくくりにされることも多く、モリーゼ滞在中も、そう感じることも多かったです。 こちらも、そのひとつ。 白ワイン・トレッビアーノ・ダブルッツォ (Vino Bia