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美味しさのヒント

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食材、調味料、調理器具、食器等、 美味しいお料理へのポイントをお届けします
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記事一覧

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シンプルだけど、美味!トッピングの「モッリーカ」

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今が旬!クレソンが美味しい!

湧水溢れる南阿蘇の豊かさを、実感しました

< 2023年・熊本の旅 no.12> 熊本・南阿蘇の高森で昼食をとった「山見茶屋」さんからの帰り道。 南阿蘇・高森の美しい景色を見ながら、町へ下りていきます。 道に沿って流れているのは、阿蘇の外輪山から湧き出ている伏流水。 手を伸ばしてみると、冷たい! まさに、清冽な湧水です。 散策中も、涼やかな水音が聞こえてきて、とても心地が良いです。 高森の町中で、いくつも見かけた光景「水舟(みずぶね)」。 阿蘇の広大な外輪山より湧き出る山水(湧き水)を、飲用水、生活用水、農

天然ヤマメのお話し @ 山見茶屋(南阿蘇・高森)

< 2023年・熊本の旅 no.11> 熊本・南阿蘇の高森町「山見茶屋」さんで食べた、天然ヤマメの塩焼き。 これが、本当に美味しかったのですよね。 少し離れた炉端の炭火で、自家製つるのこ芋田楽と一緒に、パチパチと焼かれていたのですが、その時、ヤマメが、ピクッピクッと動いた気がしたのです。 「あれ、さっきまで、生きていたのかな?」 スタッフの方に聞いてみると、お店裏で阿蘇の伏流水を流し入れている生けすがあり、調理直前まで、そこで生き生きと泳いでいるそうです。 ただ、生

宮崎県日向市特産・香酸柑橘「へべす」

「かぼす、すだちと同じように使えます」と、頂いた「へべす(平兵衛酢)」。 切ってみると種がなく、果汁たっぷり。 皮が薄いというのも、特徴のひとつでしょうか。 早速、冷たいそうめんの加えて頂きました。 かつお昆布だしで作った麺つゆに、スライスしたへべすを加えて、冷蔵庫へ。 一晩寝がしておいたので、しっかりと香りが移り、とても爽やかな風味。 皮が薄いので、そのまま食べても大丈夫です。 今年、作った梅干しの果肉も添えて、美味しく頂きました。 冷凍庫保存しているので、今度は、皮

プーリア州のオリーブオイルの名産地「イトリアの谷」

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.18> 「プーリア州の白い街」と言えば、とんがり屋根トゥルッリ(Trulli)の、 アルベロベッロ(Alberobello)を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? このアルベロベッロの他に、 ・オストゥーニ(Ostuni) ・マルティーナ・フランカ(Martina Franca) ・ロコロトンド(Locorotondo)等の、白い街があります。 そして、その一帯は「イトリアの谷(Viale d'Itria)」と

イタリア・トリノ発チョコレート専門店「カファレル(神戸・北野本店)」で、ジャンドゥイアを購入しました

神戸・北野にあるチョコレート専門店「カファレル・北野本店」に行ってきました。 何年ぶりでしょうか。 北イタリア・トリノ(Torino)発のチョコレート専門店です。 他にお客さまがいらっしゃらなかったので、スタッフさんの許可を得て、店内の様子を撮影させて頂きました。 北野本店では、生ケーキも販売しています。 ショーケースには、美しいケーキ達が並んでいて、併設のカフェスペースで食べることもできるのです。 入り口近くには、チョコレート販売のスペースがあり、可愛らしい包装紙に

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潮干狩りのシーズンは、あさりが美味しい!

【レシピ】かつお昆布だしを引きましょう!☆2つの作り方をご紹介します

和食の基本となる「出汁(だし)」。 先月の「昆布だし」に続き、今回は「かつお昆布だし」を引いていきます。 普段、市販の昆布だしを使っていても、作り方・ポイントを押さえておくと、時間のある時、いざという時に、重宝しますよ。 昆布だし同様、「煮出し」「水出し」の2つの方法をご紹介します。 「煮出し」「水出し」の違いは、調理時間。 かつお節を加えているので、仕上がりの色は、ほとんど変わりません。 どちらも美味しいので、その時々によって、使い分けていきましょう。 このかつお昆

【レシピ】我が家のポテトサラダ(マヨネーズ使っています)

ポテトサラダ、第2弾。 今回は、マヨネーズを使うポテトサラダをご紹介します。 マヨネーズ味のポテトサラダは、我が家の定番レシピ。 ベースのじゃがいも生地を作り、加える具材は、その時によって変わりますが、よく食卓に上がる一品です。 多めに作って、翌日のサンドイッチの具材にすることもあります。 前回の、レモン風味のポテトサラダ同様、是非、お好みの具材を組み合わせて、「我が家の一品」に加えて頂きたいです。 それでは、作っていきましょう! 最後に、手書きの「料理用語のイタリア

秋の味覚・きのこのお話 ☆ 万能きのこソテーを作り、 オムレツ、パスタにも活用しましょう!

今回は、とても簡単!そして、とても便利な「きのこのソテー」を ご紹介します。 もう一品、欲しい時に、あっという間に作れてしまう副菜です。 この一品は「ソテー」だけでは、終わりません。 厨房でも、作り置きをして、様々な料理に活用していました。 そのまま、前菜の盛り合わせに添えたり、パンにのせたり。 特に、オムレツに加えたり、パスタソースにして活用していました。 これが、また、美味しいのですよね。 時々、賄いで出てくると、嬉しくて、嬉しくて。 ソテーの作り方、そして、オムレ

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新旧交代!直火式エスプレッソメーカー

【レシピ】料理脳を鍛えよう!オイル系パスタソースを、マスターしましょう!(第1弾)

パスタソースは、加える食材や、香りづけによって、数多くの組み合わせ、味わいを作ることが出来ます。 その中でも、オリーブオイルをベースにしているのが、オイル系ソース。 ここから、バリエーションを広げることも多く、この基本をマスターすると、オイル系パスタを作る時の、自信となります。 今回は、オイル系ソース基本中の基本「ペペロンチーノ」をご紹介します。 イタリアでは、家庭でよく作られ、また、カジュアルな飲食店でもメニューに載るパスタですが、正式名は、 「スパゲッティ・アーリオ

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今秋も作りました!丹波栗の渋皮煮 【レシピ付き】

秋の味覚・栗。 今年も、丹波篠山市まで足を延ばし、丹波栗を調達してきました! この丹波栗で、渋皮煮を作るためです。 渋皮煮を作ろう!と思ったのは、ちょうど、5年前。 秋深い季節に、篠山市の古民家に宿泊した時、お茶菓子として、 手作りの渋皮煮を頂いたのが、きっかけでした。 栗が大好きな、私。 ひと口食べた瞬間、あまりの美味しさに、恋に落ちてしまったのですね。 作りたい! そう思って、作り始めて、5年目。 と言っても、年に一度の渋皮煮作りなので、今回で、5回目。 今年は