クレモナの大聖堂
<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.24>
クレモナ(Cremona)の列車の駅から、広場へ向かいます。
この日は、本当に寒くて、鼻の奥が凍り付きそうでした。
レンガ色の街並が続き、ふと、ボローニャ(Bologna)や、パルマ(Parma)を思い出すような雰囲気がありました。
アカデミックな香りと、言うのでしょうか。
寒い、寒いと、15分程てくてく歩いて、コムーネ広場(Piazza del Comune)に到着です。
コムーネ広場にある、クレモナ大聖堂 & 礼拝堂(右)
Cattedrale di Santa Maria Assunnta / Duomo di Cremona e Battistero
in Piazza del Comune
12世紀に着工されたロマネスク教会。
この正面のファザードは、13世紀の彫刻で飾られています。
そして、八角形の礼拝堂は、パルマの礼拝堂と、とても良く似ていました。
さあ、大聖堂の中に入っていきましょう。
大聖堂内部(Dentro la cattedrale)
堂内は、とても華やか。
クレモナ派の画家達が、壁画装飾に携わっていて、美しいフレスコ画で溢れていて、中世時代のクレモナの繁栄を感じます。
大聖堂横の鐘楼
(Torrazza accanto alla cattedrale)
横にそびえるの鐘楼は、高さ111m。
この塔からの展望は素晴らしいそうですが、登るためには、事前予約が必要。(2016年冬・時点)
この時は、予約していなかったので、登れずで、残念。
きっと、澄んだ冬の空の下、綺麗な眺望が見れただろうなと思いながら、
塔を見上げていました。
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