リグーリア州の特産☆レモン&黒オリーブ
<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.42>
ちょっと、ここで、食材情報。
リグーリア州 チンクエ・テッレ(Cinque Terre)特産のレモン(Limone)。
料理にも、お菓子にも、多く使われていました。
写真は、サンティーナ・シェフの畑で作られたレモン。
片手いっぱい程の大きと、かなりの存在感です。
イタリアでレモン!と、言うと、一番に思い浮かぶのが、カンパーニャ州(Campagna)のカプリ島(Isola di Capri)。
皆様、ご存知の「青の洞窟(Grotta azzurra)」がある南イタリアの島です。
私の中でも、「レモン=南イタリア」だったのですが、
カプリ島のものにも負けず劣らずの、立派なレモンでした。
このレモンの皮と、果汁をたっぷり使って作ったレモンクリームは、
本当に美味しかったです。
そして、レモンから造られる食後酒の「リモンチェッロ(Limoncello)」や「クレマ・ディ・リモーネ(Crema di limone)」も特産です。
メロンから作られた「クレマ・ディ・メローネ(Crema di melone)」。
こちらも、お土産屋さんに並んでいましたよ。
そして、もうひとつの特産は、黒オリーブ(Olive nere)。
リグーリア州は、北イタリア唯一のオリーブオイルの名産地です。
この黒オリーブが、本当に美味しくて。
生で食べるとちょっとオイル臭い黒オリーブもありますが、
このリグーリア産は旨味がたっぷり。
「生オリーブの実は、苦手」、といわれる方でも大丈夫でしたよ。
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そして、日本では、「金ラベル」と呼ばれているアルドイーノ(Ardoino)会社(リグーリア州)の商品も輸入されていて、有名です。
写真は、ノヴェッロ(Novello)と呼ばれる新オリーブオイル達。
秋に収穫したオリーブをギュッと絞って、直ぐ、ボトリング。
2ヶ月後には、出荷される、フレッシュ感溢れるオイルです。
アルドイーノ社も造っていています。(写真・左)
リグーリア産の黒オリーブ&オリーブオイル。
日本でも、食べれますので、是非、一度、お試しあれ!です。
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