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再訪できました!ヴェローナのお菓子屋さん

<イタリア旅行記(2008年夏・ヴェネト&ドロミテ&トリエステ)no.105>

ヴォローナ(Verona)の「ジュリエッタの家」と同じ通りにある、
カッフェ兼お菓子屋さん。
以前、ヴェローナ在住の友人に教えてもらったお店で、是非、再訪したいと、今回も立ち寄りました。

「コルディオーリ(Cordioli)」です。

残念ながら、2021年、閉業したようです。

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コルディオーリ
(Cordioli)

カウンターには、ヴェネト州の郷土菓子が並んでいます。

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ここの、お薦めは、アーモンドの焼き菓子フレゴロッタ(Fregolotta)、
地域によっては、別名・ズブリッゾローナ(Sbrisolona)とも呼ばれています。

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ズブリッゾローナ
(Sbrisolona)

語源は、それぞれ、イタリア語の
「フレゴロ(fregolo):魚卵」

「スブリッチョラーレ(Sbriciolare):粉々にする」。

とうもろこしの粉を入れたクッキー生地とアーモンドを、型に敷き詰めた
焼菓子で、ほわっと香ばしさを感じ、また、ポロポロ、カリカリっとした食感が、とても美味しいのですよね。

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ヴェネト州、そして、隣州のロンバルディア州でも作られていて、
この旅の前に、一度、教室でもご紹介しています。
とても簡単に作ることが出来るので、美味しい!と、喜んで頂きました。
   (2007年5月 ヴェネト菓子「フレゴロッタ(Fregolotta)」)

アルミ皿で作ると、プレゼントなどにも使えます。
note「レシピ集」でも、ご紹介しています。

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教室用のお土産に、多めに購入しました。
さあ、この焼菓子を持って、いよいよ明日は、日本に帰国です。、

最後に、やはり、アレーナ(Arena)をもう一度。

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夕陽が映って、美しいアレーナを見ながら、この旅を振り返りました。
今回も、色々ハプニングがあったけど、充実した旅だったな。
帰国したら、色々、旅の整理をしなくちゃなと、思いながら。

さあ、部屋に戻って、帰国準備、パッキングをします。
翌朝は、5時出発!

ヴェローナ空港  →  パリ  →  アムステルダム と乗り継いて、関西国際空港・日本へ帰ります。

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【お菓子店情報】(2021年閉業)
☆コルディオーリ(Cordioli)



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