見出し画像

ヴェネツィアングラスの島…ムラーノ島

<イタリア旅行記(2008年夏・ヴェネト&ドロミテ&トリエステ)no.24>

ヴェネツィア島巡りの最後は、
ヴェネツィアン・グラス有名なムラーノ島(Murano)です。

ムラーノ島(写真・右手)が近づいてきました。
奥は、ヴェネツィア本土になり、サン・マルコ広場の鐘楼が見えますね。

画像5

早速、ムラーノ島を散策します。

さすが!ムラーノ!っと思うような、ガラス細工のオブジェが置いてありました。

画像5

熱の炎を表現しているのでしょうか。

画像5

こちらは、水の都・ヴェネツィアを表現しているのかな。

何とも鮮やかで美しいブルーです。
時計台の文字盤のブルー、そして青い空にも映えて、キラキラと輝くアートになっています。

海洋都市・ヴェネツィア共和国が、最盛期の時からルネッサンス時代にかけて、このヴェネツィアン・グラスの「加工技術」は、とても価値があり、
共和国に、多大なる富をもたらしました。

ヨーロッパにペスト病が流行した時にえ、大切な職人達(技術者)を守る為、このムラーノ島へ、職人達を移したと言われていますが、
実は、大切な「技術」が、外に流出しない為だったとも、言われてます。

画像5
ムラーノ島の運河
(Canale dell'isola di Murano)

現在、この運河沿いに、多くのガラス工房があり、販売はもちろん、
実演を見せてくれる工房もあります。

こちらも、ガラス製品を扱っているお店のひとつ。

画像5
ヴェネツィアン・グラスのお店
(Vetreria veneziana)

こんな、素敵なガラスのライトがあったら。
あ、これ、玄関にかけたい!部屋に置きたい!と思うものばかりです。

ただ、お店によっては、かなり高額で商品を売りつける事もあるようです。
これは、ムラーノ島に限らず、観光地トラブル案件のひとつですが、気を付けなくてはいけません。

物の価値感は、その人次第。
自分が納得できて、満足する一品なら、多少お値段がしても、購入は、OK!
価格に関係なく、そんな「素敵で、納得の一品」に出会えると良いですね。

お読み頂き、ありがとうございます。 サポート頂ければ、心強いです。