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熊本郷土料理・太平燕&辛子蓮根

< 2015年・熊本&宮崎の食材探しの旅⑨:最終回>

最終日は、熊本市内へ。
飛行機の時間まで、熊本市内を観光後、昼食は、熊本郷土料理のひとつ、
「太平燕(タイピイエン)」を、目指します。

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加藤清正公の像の前を通り、熊本城へ

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熊本城

2016年4月16日に発生した熊本地震で、大きな被害を受けました。
復興のシンボルとして、現在、復旧中です。
もちろん観光できますので、詳しくは、下記「熊本城HP」をご覧ください。

熊本城近くのアーケード商店街にある、太平燕の名店「紅蘭亭」さんへ。
  ※ 私が訪れた下通本店は、現在、改装休業中です(2019年3月)
    他店舗は、営業中。

ビルの2階にあるお店で、入店して、早速、
季節限定「あさりとクレソンの太平燕」を頂きました!

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季節限定「あさりとクレソンの太平燕」

太平燕(タイピイエン)と聞いても、ピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

麺の代わりに、緑豆春雨を使い、鶏ガラと豚骨のスープ、そして揚げ卵を入れたお料理です。

120年程前に、福建省出身の華僑の方々が伝えたそうで、今では、熊本名物として愛されています。
美味しかったですよ。

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辛子蓮根&一文字ぐるぐる(写真・左下)

熊本名物と言えば、辛子蓮根。
何回か食べたことがありますが、やはり、現地・熊本で食べたものが美味しくて…。
空港で、お土産として買ってきました!

辛子蓮根の味も様々。
お店の方から、「辛過ぎると思ったら、さっとフライパンで焼いたら、美味しく食べられるわよ」と、アドバイス。

帰宅後、スライスして、そのまま食べるものと、焼いたもの、の食べ比べ。
確かに、フライパンでさっと焼くと、辛子の角が取れる感じ。
どちらも、美味しかったな…。

そして、もうひとつ、一文字ぐるぐる(ひともじぐるぐる)も、名物として食べられています。

茹でたわけぎ(ネギ)を、グルグルと巻いて、酢味噌を添えて頂きます。
「ぬた」に似ていますが、巻いて、厚みがある分、食感、味わいが違うんですよね。
私、これ、好きでした。

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お天気にも恵まれた、熊本&宮崎の旅。
現地に足を運ぶからこそ、学べる事も多いですよね。
充実していて、本当に勉強になった滞在でした。

さあ、日本郷土料理シリーズのメニュー、レシピチェックに、注力します!


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【お店情報】

☆紅蘭亭(こうらんてい)


【観光スポット情報】

☆熊本城


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