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イタリアワインの王様・バローロを味わう

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,61>

ピエモンテ州のワインの里・バローロ村には、各ワイン醸造所直営のお店、そして、ワインを扱っているお土産屋さんが、ずらりと並んでいます。
店内の様子を見てみようと、あるお店に入ってみました。

「こっちおいで!うちのワイン、味見してごらん」と、小さなテーブルへ案内されて。
え、良いのかなと思いながら、気持ちは、ワクワク、ワクワク…♬。

テイスティングリストを出してもらい、説明を聞きながら、店主お薦めの
1999年リゼルハ(Riserva)を頂くことに。

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1999年リゼルハ(Riserva)

芳醇で深みがあって、そして、しっかりとした力強さ。
さすが、バローロです。

じっくりと堪能。
このお店を出た後も、このメイン通りをジグザグとお店を覗きながら、
ちょこちょこと試飲をさせてもらいながら、バローロワイン散策を楽しみました。

最終的に、最初に入ったお店に戻り、あのリゼルバを、1本購入。
大満足です。

帰りのバスを待っている間に、近くのバール(Bar)で、エスプレッソコーヒーを注文。
ここでも、illy(イリー)のコーヒーカップが出てきましたよ。

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イリー・エスプレッソのカップ
(Tazzina di illy espresso)

日本でも有名な illy(イリー)は、北イタリア・フリウリ=ヴェネツィア=ジューリア州にあるコーヒーメーカーです。

コーヒー豆はもちろんですが、エスプレッソ用のデミタスカップを、
毎年「イリーコレクション」として出しているのですよ。

以前、フリウリ州を旅した時にも、沢山の「イリー・カップ」に出会いました。
教室でも、活躍しています。

その時の記事は、こちらから…。


<旅行記:フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州>


エスプレッソを飲みながら、ふと、カッフェ前に置いてあった告知を見てみると、なんと!この日の夜「バローロの夜(Notte Barolo)」が開催されるとの事。

確かに、午前中から、広場では、なにやら準備をしていたな。

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告知
「バローロの夜(Notte Barolo)」

スタートは、夜8時。
お料理も用意されて、もちろん、バローロワインも登場するようです。

う~ん、悔しいです。
前もって分かっていたら、1泊でもしたのに。
翌日以降の予定もあり、滞在地のアルバ(Alba)に戻らなくてはいけなかったので、本当に残念。

帰りのバスが、到着しました。
涙を呑んで、アルバへ戻ります。

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