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海をイメージするお皿たち

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.65>

陶器の街・ヴィエトリ・スル・マーレ(Vietri sul mare)
事前にチェックしていたお店、「The イタリア!」というデザインではない、ちょっと面白い陶器を作られるお店を、目指します。

ヴィエトリは、とても小さい街で、大通りから、一歩街に入ると、こんな感じです。
ぎゅっと詰め込まれた感じの街は、可愛らしい陶器で、溢れていました。

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街の中心の細道

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レストランのテラス席には、色鮮やかな陶器の花瓶とコップが並びます。
壁にも、陶器のタイルがあったりと、街を歩いているだけでも、楽しくなります。

1軒目の、お店に到着です!

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ソル・アート・チェラミケ(Sol'Art Ceramiche)

独創的な、デザインと形の陶器を作るデザイナーさんのお店です。
入口から、既に、お洒落な雰囲気。
さあ、入りましょう!

店内には、本当に、色鮮やかな様々な作品が置かれていました。
許可を取って、店内を撮影させてもらったので、しばし、作品をお楽しみください。

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エスプレッソカップ&小皿たち(Tazzina e Piattino)

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大皿&花瓶&フクロウたち (Piatto , Vaso e tanti gufi)

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魚が泳ぐ作品たち (Ceramiche di  pesce nuotato)

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エスプレッソカップたち (Tazzine)

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グッズ(イラスト&Tシャツなど) ( Altri merci )

どれもこれも、魅力的な作品ばかりで、これも素敵、あれも良いな…。
でも、スーツケースで持ち帰れる限度もあるし、今回は、こちらのパスタ用オーバル皿3枚を購入しました。

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パスタ用オーバル皿(Piatto ovale per la pasta)

どれも、海のイメージをしたもので、水色皿は、万能!
魚絵のお皿は、濃いブルー、白に映える「赤」や「黄色」など、彩り豊かなパスタの器に。
食べていったら、魚絵が出てくる…、うん!面白い!!

割れないように、しっかり梱包してもらって、一軒目終了です。

実は、既に、料理スタジオにあるパスタ用オーバル皿の追加と思い、購入したのですが。
帰国後、サイズを合わせてみたら、この3枚は、ひと回り大きくて…。
でも、大は小を兼ねる!です。
パスタ皿として、そして、前菜やメインのお皿としても使っています。

二軒目に向かいましょう!
お店の名前は、「ズーマ・チェラミケ(Zuma Ceramiche)」。
こちらも、ちょっと面白い陶器を作られています。

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入口のショーウィンドウに並ぶ作品(Opere nella vetrina)

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デザイナーのZUMAさんと作品(Sig.ra ZUMA e Sue Opere )

陶器のお話、ご家族のお話、そしてアマルフィ海岸のお話等々…。
作品を説明してもらいながら、色々お話させて頂きました。
細やかで、シックな色彩は、彼女らしいデザインです。

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お父さまは、風景画を描かれる画家さん。
お店には、お父さまの作品も手置かれていました。

アマルフィ海岸の街々には、実際に足を延ばして様々な風景、生活の様子を描かれていたそうです。

日本の風景も、お好きで、写真集などを見ては、模写されていたとか。
地球の裏側にあるイタリアの、この小さな街でも、日本に興味を持たれていたと思うと、嬉しいですね。

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ZUMAで購入したオイル瓶 & バジリカータ産オリーブオイル

幾何学模様に、水色のラインが入っています。
海をテーマにしている当スタジオでの食器棚に置いても、まるで、最初からある様に、馴染んでいました。

このオイル瓶には、バジリカータ州マテーラ(Matera)で購入したオイルを入れて、皆さまに使って頂いています。

こうやって、旅先で、ひとつひとつ、自分のお気に入りのものを揃えていくのも、楽しいですよね。
その器を使う度に、旅先の想い出も振り返る事ができ、また嬉しくなります。

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【お店情報】
☆ソル・アート・チェラミケ ヴィエトリ(Sol'art Ceramiche Vietri)


☆ズーマ・チェラミケ (ZUMA Ceramiche)


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