＜イタリア旅行記（2006年秋・中部イタリア）no.13＞

駅前のスーパーマーケット・CONADで買った昼食の材料は、こちら！

食材（Ingredienti acquistati）

ショートパスタのガルガネッリ（Garganelli）。
ブイトーニ（Buitoni）のトマトソース2種類（バジルとブッタネスカ）。
ミックスサラダとクリーム系ドレッシング。

前菜：アンティチョークのマリネ ＆ コッパ（ハム）
（Carciofi  marinati  &  Coppa）

まずは、パスタを茹でるお湯を用意。
ミニキッチンの火力が弱いので、沸騰するまでの間に、
ゆっくり食べてましょうっと、アンティチョーク、コッパ、そしてサラダを器に盛って、頂きました！

アンティチョークのマリネは、酸味、塩加減のバランスが良く美味。
そして、コッパは、豚のほほ肉、耳や舌なども入れて作られた、
中部イタリアならではのハムで、脂が口の中で溶けていく感じが、何とも言えずに、美味しかったです。

前菜を味わっているうちに、お湯が沸騰したかな…っと、様子を見に行くと、うんとも、すんとも言っていなくて、鍋に触れてみると温か～い。
まだまだ、だ…。
火力も、スローライフなのね。

こんな調子で待つ事30分。
やっと沸騰してきた湯に、塩で味を調えてから、パスタを投入。
その後も、なかなか再沸騰せず、またテーブルに戻って食事をしていたら、パスタを茹でてた事も忘れてしまうほど、時間が掛かり…。
あ！茹でてたんだ！！ 

ガルガネッリのトマトソース
（Garganelli alla salsa di pomodoro）

やっとのことで、トマトソースを和えて、出来上がりました。
ちょっと茹で過ぎたかな…と、思ったけれど、それも旅先のご愛嬌。
市販のトマトソースも、さすがイタリア！
美味しかったです。

ガルガネッリは、ここ、エミリア・ロマーニャ州で良く食べられている
ショートパスタで、私も大好きです。
ちょっと、ペンネ（Penne）に似ていますが、また食感が違うんですよ。

まだ、日本では乾麺としてあまり出回ってませんが、もちろん手打ちパスタとしても作れますので、いつか、ご紹介したいと思っています！
楽しみにしてて下さいね。