＜イタリア旅行記（2008年夏・ヴェネト＆ドロミテ＆トリエステ）no.30＞

イタリアは、街中が美術館のように、芸術・アートで溢れています。
その中で、私の好きな場所のひとつが、教会（Chiesa）。
各地に、有名、無名、大きい、小さいと、色々な教会がありますが、
ふっと入った教会が、とても素敵だったことも、多々あります。

この北イタリアの旅でも、素敵な教会がありました。
そのひとつ、エレミタニ教会（Chiesa di Eremitani）です。

パドヴァ（Padova）のスクロヴェーニ礼拝堂近くにあり、
ふと立ち寄った教会でしたが、内部は、厳かな空間が広がってました。

目の前には、大きな空間が広がっています。
決して、煌びやかな装飾ではなく、とてもシンプルな内装ですが、
奥に陽が差し込み、光溢れる祭壇が美しくて。
しばらくの間、魅入ってしまいました。

ヴェネツィアのトルチェッロ島で、魅了されたサンタ・マリア・アッスンタ教会とは、また違う神々しさ、美しさ。
はぁ～、溜息です。